講談社文庫<br> サンセット・サンライズ

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講談社文庫
サンセット・サンライズ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065366677
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

菅田将暉宮藤官九郎で2025年1月、映画化決定! 
東北の楽園の神物件で”試し移住”。たくさん笑って、ホロリと泣ける、地方創生爽快エンターテインメント!

3LDK、家賃8万円、家具家電付きの神物件に一目惚れ!
東京の大企業に勤める晋作は、コロナ禍を機に田舎への移住を考える。三陸で見つけたのが、広い、安い、おまけに家具家電付きの神物件。
早速”お試し移住”を始め、大好きな釣り三昧の日々を過ごすが、地元の人々は東京から来たよそ者の登場に気が気でない。
一癖も二癖もある地元民との交流にとまどいながらも、持ち前のポジティブな性格と行動力でいつしか溶け込んでいく晋作。そんな中、ある新事業を思いつき……。

内容説明

東京の大企業に勤める晋作は、コロナ禍のリモートワークを機に地方への移住を考える。見つけたのは、広くて格安、おまけに家具家電付きの神物件。海の近い三陸の町で、気楽な“お試し移住”をスタート。仕事の合間に釣り三昧の日々を過ごすが、東京から来た“よそ者”に、町の人たちは気が気でない。一癖も二癖もある地元民との交流にとまどいながらも、持ち前のポジティブな性格と行動力で溶け込んでいく晋作だったが、その先にはまさかの人生が待っていた?!

著者等紹介

楡周平[ニレシュウヘイ]
1957年生まれ。慶應義塾大学大学院修了。米国企業在職中の’96年に発表した初の小説『Cの福音』がベストセラーに。翌年から作家業に専念、綿密な取材と圧倒的なスケールの作品で読者を魅了しつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

348
映画化ということで手に取った未読の楡作品。だいぶユルめの世界観というか、のどかなテンポで、展開も現実感度外視のトントン拍子ではあるけれども、それが鼻につく感じはまったくなく、ちゃんと”まとまっている”感あるのはキャリアの為せる技か。最初から映画化前提だったのか、その辺りの事情はよく知らないが、2時間くらいの尺に収まるように作られている印象は受けた。空き家問題にリモートワークや地方高齢化など、深刻な問題をこれくらい軽めに世間に広く伝える作品も貴重だと思う。映画も観るかもしれない。2025/01/26

しいたけ

56
映画を観てきたうちのホームで暮らす女子高生が、「面白かったけどラストがありきたりで」と言っていた。映画はもっとドラマティックなのかもしれないが、確かに小説でも「やっぱラストはそうなるんか」という感想だった。田舎暮らしが長かったせいもあるのかも。「田舎最高!」の特別感が読み取れなかった。2025/01/22

あみやけ

41
年間ベスト本選定のための再読第2弾。やっぱり大本命ですね。楡さんらしく社会問題は勉強になる。コロナ、新採、過疎、産業。そして、お仕事小説であり、恋愛要素もあり。タイトルも秀逸。映像で観てみたいって思ったら、年明け映画化されるし。おすすめです😌候補はあと一冊。2024/12/29

もちこ

22
東日本大震災が残した傷跡、コロナ禍での警戒心、地方の過疎化に伴う空き家問題。 本書に出てくるテーマは、どれも簡単には語れない重いものが続く。 けれど、主人公の晋作や、晋作の会社の社長・大津のポジティブさが、全体の雰囲気を明るくしてくれている。 過去も現実も、辛いことや悲しいことで溢れている。でも、未来を少しでも良くするために、考えて、工夫して、努力することはできる。 そんな明るいパワーに満ちた本でした。2024/10/16

ヒロキ

21
コロナ禍により仕事がテレワーク業務になったことを機に東京から東北の地に移住した会社員の晋作。 広くて格安、家具家電付きの神物件を見つけて、大好きな釣り三昧をして過ごす日々。 地元民との交流を徐々に深めていく晋作だったが地方の問題解決に向けて動き出すことに… 高齢化過疎化が深刻になる日本に一石を投じるには先陣を切る人がいてそれをバックアップして環境を整えていく必要があるように思えた。 読後感が爽やかでタイトル回収も素晴らしかった。2025/06/01

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