出版社内容情報
ベテラン科学記者が研究の最前線をわかりやすく紹介!
「長い老い」を豊かに過ごすためにこれだけは知っておきたい最新知識!
・400年生きるサメと若返るクラゲ
・老化を引き起こす活性酸素
・「細胞分裂の回数券」テロメアとは?
・代謝と有害物除去を担う「オートファジー」
・寿命に関わる遺伝子の発見
・フレイル予防のポイント
・筋肉が衰えるサルコペニア
・転倒は結果でもあり原因でもある
・認知症と物忘れはどう違う?
・なぜ高齢者は眠りをそれほど必要としていないのか?――。
健康であっても、そうでなくても、老化と向き合うすべての人に贈る処方箋。
信濃毎日新聞の大好評連載を書籍化。
内容説明
なぜ老いるのか、なぜ死ぬのか。科学記者が研究の最前線をルポ。400年生きるサメと若返るクラゲ、寿命に関わる遺伝子の発見、老化を引き起こす活性酸素、フレイル予防のポイント。健康長寿へ、知っておきたい最新知識。
目次
第1章 寿命をめぐって(400年も生きたサメがいた!;若返りをするクラゲ、再生するプラナリア;限りある命は進化の産物 ほか)
第2章 なぜ老いるのか(老化や病気を引き起こす活性酸素;加齢で衰えてしまう免疫;「細胞分裂の回数券」テロメア ほか)
第3章 健康長寿への道―加齢関連疾患とつきあう(心身が衰えるフレイルとは;筋肉が衰えるサルコペニア;立つ、歩く機能が低下するロコモ ほか)
著者等紹介
飯島裕一[イイジマユウイチ]
信濃毎日新聞特別編集委員。日本科学技術ジャーナリスト会議理事。1948年、長野県上田市生まれ。北海道大学水産学部卒業。信濃毎日新聞社入社後、報道部、整理部、文化部などを経て、1994年に編集委員。2018年から現職。専門は、医学・医療・健康問題。若月賞受賞(2011年)。新聞協会賞受賞(2010年度)の「笑顔のままで 認知症―長寿社会」(講談社現代新書より『認知症と長寿社会』として書籍化)、同(1999年度)の「介護のあした」、科学ジャーナリスト賞受賞(2007年)の「20年目の対話 チェルノブイリ原発事故」などの取材班メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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