講談社現代新書<br> 老化と寿命の謎

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講談社現代新書
老化と寿命の謎

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065366363
  • NDC分類 491.358
  • Cコード C0247

出版社内容情報

ベテラン科学記者が研究の最前線をわかりやすく紹介!
「長い老い」を豊かに過ごすためにこれだけは知っておきたい最新知識!

・400年生きるサメと若返るクラゲ
・老化を引き起こす活性酸素
・「細胞分裂の回数券」テロメアとは?
・代謝と有害物除去を担う「オートファジー」
・寿命に関わる遺伝子の発見
・フレイル予防のポイント
・筋肉が衰えるサルコペニア
・転倒は結果でもあり原因でもある
・認知症と物忘れはどう違う?
・なぜ高齢者は眠りをそれほど必要としていないのか?――。

健康であっても、そうでなくても、老化と向き合うすべての人に贈る処方箋。
信濃毎日新聞の大好評連載を書籍化。


内容説明

なぜ老いるのか、なぜ死ぬのか。科学記者が研究の最前線をルポ。400年生きるサメと若返るクラゲ、寿命に関わる遺伝子の発見、老化を引き起こす活性酸素、フレイル予防のポイント。健康長寿へ、知っておきたい最新知識。

目次

第1章 寿命をめぐって(400年も生きたサメがいた!;若返りをするクラゲ、再生するプラナリア;限りある命は進化の産物 ほか)
第2章 なぜ老いるのか(老化や病気を引き起こす活性酸素;加齢で衰えてしまう免疫;「細胞分裂の回数券」テロメア ほか)
第3章 健康長寿への道―加齢関連疾患とつきあう(心身が衰えるフレイルとは;筋肉が衰えるサルコペニア;立つ、歩く機能が低下するロコモ ほか)

著者等紹介

飯島裕一[イイジマユウイチ]
信濃毎日新聞特別編集委員。日本科学技術ジャーナリスト会議理事。1948年、長野県上田市生まれ。北海道大学水産学部卒業。信濃毎日新聞社入社後、報道部、整理部、文化部などを経て、1994年に編集委員。2018年から現職。専門は、医学・医療・健康問題。若月賞受賞(2011年)。新聞協会賞受賞(2010年度)の「笑顔のままで 認知症―長寿社会」(講談社現代新書より『認知症と長寿社会』として書籍化)、同(1999年度)の「介護のあした」、科学ジャーナリスト賞受賞(2007年)の「20年目の対話 チェルノブイリ原発事故」などの取材班メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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よっち

29
「長い老い」を豊かに過ごすためにこれだけは知っておきたい最新知識。ベテラン科学記者が研究の最前線をわかりやすく紹介した1冊。生物はいかに進化してきたのか。最初は死の概念がなく、進化の末に限りある命を生きるようになったこと、研究を積み重ねてきて明らかになっていった老化や病気を引き起こす活性酸素や、加齢で衰えてしまう免疫や、老化細胞の過剰な蓄積、代謝と有害物除去を担うオートファジー、寿命に関わる遺伝子の発見。加齢からくる疾患にどう向き合っていくのか、ある程度受け入れつつもうまく付き合っていくことが必要ですね。2024/09/09

naohumi

6
人間の身体的特徴。各部位が病気になるメカニズム、予防法。細胞レベルの解像度が納得感に繋がっている。あらためて気を付けたいことを意識できる。人体の不思議として、健康に生きるために、何度も読み返したい。2024/08/13

A.Sakurai

4
老化のメカニズムと,老化による不具合=加齢関連疾病について現時点の研究状況を説明している.関連領域の広い分野を新書で扱っているので一つ一つのトピックは簡約になる.主眼となっているのは,加齢疾病の説明とそれへの対処方法だろう.足腰の弱りから認知症や歯周病まで.研究者や一線の医師に取材した医学的に正当な内容だが,それだけに常識的な対処ではある.本書は新聞連載が元になっているので,啓蒙的な意図が強いようだ.2024/08/27

すうさん

3
信濃毎日新聞に掲載されていた新聞コラム。論説として明確な表現できちんと読者に意図を伝えている。科学的な根拠に基づく内容で、専門用語もでるので難しい部分もあるが、真摯で真面目な書き方に好感が持てる。内容として自分の気になる老化現象についての知識は増えたが「謎」の解明としては私には意味がなかったように思う。老化も寿命も、持続の努力はするものの、「受け入れる」ことだと思っていて、老化や寿命の現象や現状を把握できただけ十分だった。知っておきたい最新知識としてのコラムとしては非常によくできたものだと感じた。2024/08/30

yukinobu_nagae

1
本書は、2023年1月~2024年4月にかけて、信濃毎日新聞科学面に連載した企画をまとめ、一部加筆したもの。2024/09/16

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