出版社内容情報
「緑の種」の正体を探るために真藤社長との関係を深める獅郎だったが、獅郎の親を知る人物と出会い、向き合いたくなかった親への負の感情が湧き上がる。自分の感情を整理できない獅郎は自身を心配してくれる一狼にもと素直になれず、2人の関係はギクシャクする。そんな中、曲者の殺し屋コンビ・トロとウニが「緑の種」を狙う者を消すべく迫る…!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなっち
3
2人の関係と事件の行方にドキドキする本シリーズも、とうとう11巻となりました。偽物とは言え、恋人同士のようなイチャイチャに、興奮しまくったのは言うまでもありません。と書きつつ、緊迫した展開に、違う意味でドキドキもするのです。かと思えば、新たに登場した敵の殺し屋、イケメン2人組の怪しい関係にもBL臭がして嬉しくなりました。その強さには命の危機を感じて、吞気なことも言ってられない状況なのですが。おまけに、無事助かったと思った後の後輩君の謎の行動に、緊張感が高まりながらも既に次巻が待ち切れません。2024/09/17
seka
0
電子DMMブックス読了。2024/08/10