出版社内容情報
48年間ホテル業界の第一線で活躍した著者の経営哲学。
ディズニーホテルのマネジメント術を余すところなく語り、経営とは従業員を輝かせる舞台を作ることと言い切る。
そんな著者の信念は、経営だけでなく人生哲学としても読み手の心に響く。
1章では、驚異の稼働率を誇るディズニーホテルの経営のポイント、
2章では、「リーダーの仕事はチームが輝く舞台を用意すること」という著者の経営哲学と信念を伝える。
3章でホテリエとしての歴史、
4章で理想のホテルづくりに必要な2つの目線を語り、
5章で観光立国としてのホテルと日本のあるべき姿勢を愛情をもって書き記した。
(主な内容)
「水」を育てる
部下を理解し、「部下が輝く舞台」を用意する
最大の自慢はバックステージ
ディズニーの世界に泊まる喜び
ディズニー・マインドを持ったキャストたち
ホテルの常識ではなく、ディズニーの常識を学ぶ
最優先されるべきは「安全」
「2つの目線」が結実したファンタジースプリングスホテル
クリーンな職場がストレスを減らしてくれる
「3歩」の効率化がストレスをなくす
効率化の目的を見失わない
ディズニーホテルのホテリエに求められるもの
わたしを変えた3つのディズニー・カルチャー
成功するホテリエは2つの目線を持っている
ホテルを動かす3つのエンジン
災害リスクに対応する「経営者目線」の覚悟
「おもてなし」と「ホスピタリティ」のちがい
内容説明
日本のディズニーホテルを四半世紀にわたって牽引してきた経営者がはじめて語る!リーダーの仕事とは?「一度は泊まりたいホテル」として衰えを知らない人気の秘密がここに明かされる!
目次
第1章 すべての瞬間を、かけがえのない想い出に―(ディズニーの世界に泊まる喜び;魔法が解けない空間その1 テーマ性の追求 ほか)
第2章 リーダーの仕事は「部下が輝く舞台」を用意すること(ホテルと豪華客船は似ている;One Teamのおもてなし ほか)
第3章 わたしはなぜディズニーホテルを選んだのか(原体験は横浜のホテル;「なんとかなるだろう」自信をつけたイギリス生活 ほか)
第4章 成功するホテル経営に必要な2つの目線(成功するホテリエは2つの目線を持っている;ユーザーになって「顧客目線」を培う ほか)
第5章 ホテリエから見る日本の可能性(「ストレンジャー」だからこそ見える日本の可能性;「おもてなし」と「ホスピタリティ」のちがい ほか)
著者等紹介
ベスフォード,チャールズ D.[ベスフォード,チャールズD.] [Besford,Charles D.]
ミリアルリゾートホテルズ代表取締役社長。1957年3月5日神奈川県生まれ。英国籍。2009年株式会社ミリアルリゾートホテルズ代表取締役副社長を経て、2018年代表取締役社長に就任、現在に至る。20代より48年間ホテリエ一筋、10のホテルのオープンに関わり、「オープン屋」を自認する。代表を務める株式会社ミリアルリゾートホテルズは、ディズニー社のライセンスを受け、5つのディズニーホテルを経営・運営する。また、グループ会社の株式会社ブライトンコーポレーションでは4つのホテルを経営・運営している。著作は今回がはじめて(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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