タコのなぞ―「海の賢者」のひみつ88

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タコのなぞ―「海の賢者」のひみつ88

  • 池田 譲【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 講談社(2024/08発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065364161
  • NDC分類 K484
  • Cコード C8045

出版社内容情報

琉球大学でいまも研究を続ける日本一の「タコ博士」が、いまだ多くの部分が謎のベールに包まれているタコについて、88個のQ&A方式で解説する一冊。

●タコには心臓が3つ、脳が9つある!?
●タコのうでは、じつは折り曲げる場所が決まっている?
●タコは力持ちだけど、「重さの違い」はよくわからない?
●陸上を走るタコもいる?
●貝殻をもっているタコもいる?
●タコとイカの吸盤はぜんぜん別物?
●タコにも右利きと左利きがある?
●タコは「光の種類」が見分けられる?
●タコも夢を見ている……かも?
●タコはカモメを食べることもある?
●タコの死因は2つしかない?
●「地獄の吸血イカ」とよばれるタコがいる?
●ネコにタコを食べさせちゃダメ?
●タコは真水に入れると死んでしまう?
……などなど。

内容説明

「分からない」って、おもしろい!驚きと発見のタコの世界へようこそ!

目次

第1章 タコの体のなぞ
第2章 タコの能力のなぞ
第3章 タコとイカと貝のなぞ
第4章 タコの見ている世界のなぞ
第5章 タコの生き方のなぞ
第6章 タコの一生のなぞ
第7章 いろいろなタコのなぞ
第8章 タコの文化のなぞ

著者等紹介

池田譲[イケダユズル]
1964年に大阪で生まれ、小学1年から東京で育つ。北海道大学大学院を修了して博士号(水産学)を取得。その後、スタンフォード大学、京都大学、理化学研究所などで研究し、現在は琉球大学理学部教授。イカとタコの知性、社会性、コミュニケーション、飼育法などを研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

85
児童書。分類484。装丁フォントがおどろおどろしくてwホラー本ちっくな作りなのが面白い。内容はいたって真面目ふりがなつき▽[第1章:タコの体]タコの血液は透明で青っぽい/心臓は3つ、脳は9つ[第2章:タコの能力]体の色の変化/腕で匂いがわかる[第3章:タコとイカと貝]タコスミは煙幕、イカスミはおとり[第4章:タコの見ている世界]右利き左利き/色は分からない[第5章:タコの生き方]寝る[第6章:タコの一生]タコは産卵すると死ぬ/日本の周りだけ減っている[第7章:タコの文化]多幸▽さくいんあり。2024.8刊2024/10/24

shio

35
子どもの頃読んだ「毒のある生物のひみつ」の本にヒョウモンダコが載っていて、タコの口の位置とか毒を持ってる種もあるんだ!と驚きました。が、まさかまだまだ秘密が88も!!(もっとありそう。奥深い。)腕にも脳があるから合計9つの脳に、心臓は3つ!?😳毒を持つオオマルモンダコ、ウミヘビやミノカサゴに擬態するミミックオクトパス、「地獄の吸血イカ」と呼ばれるタコ、などなど。ちょっとおどろおどろしい装丁なのも子どもの好奇心を煽るのにいいのかも?面白かったです✨2024/10/29

まる子

29
タコのなぞを8章に分けて88の質問に著者が答える。「タコになぞなんて、みたまんまじゃない?」と思っているそこのあなた!タコのオスとメスの見分け方をわかりますか?「タコの足」と言われている吸盤のついたあれは、実は足ではないって知ってた?タコの口だと言っているあそこは口じゃなくてさ、小と大やその他の通り道なんだってさ。タコは子育てせずに…それは全く知らなかった🫢この本、とにかく面白過ぎた。著作は大阪府出身、北海道大学大学院水産学研究科水産増殖学専攻博士課程修了。他の生き物もシリーズ化希望します!!2024/09/12

chiaki

26
頭から足が生えてるという非常識!タコは足8本…いえいえ、96本のタコが見つかってるそうで。心臓3つに脳9つ!二足歩行するとか、骨なし関節なしほぼ筋肉の塊、器用に道具を使うタコも。「腕で考える動物」と言われ、触覚、嗅覚は腕にあり。触ることで世界を見ているのだとか!視覚にも優れ、迷路を解いたり図形を区別も。記憶力も高いらしい。想像を絶する未知の生態はまさに宇宙人!さぞや長生きするんだろうと思いきや意外にも短命で。茹でると赤くなる理由など、タコの研究はまだ途上、分かっていないことが多いのがミステリアスで魅力的!2024/12/05

ほんわか・かめ

14
面白かった〜!タコのこと全然知らなかった。カリフォルニア州で「知能が高い」などの理由からタコの養殖を禁止する法律が成立した、というニュースを耳にして手に取った本書。知能が高く、9つの脳を駆使し腕で考え、擬態し、種類によっては相当な記憶力もある。ストレスを感じると自分で腕を食いちぎってやがて死んでしまうこともあるそうだ(伝染病の一種という見解もある)。児童書なだけあって用語も難しくなく、解説も面白く、紙面も怪談とか都市伝説モノ(?)っぽいデザインでゾクゾクする。表紙が中身を裏切っていない!       2024/10/20

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