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出版社内容情報
少年少女の大量監禁致死事件…いわゆる【灰川邸事件】の真相を追う刑事・冴木仁(さえきじん)と、事件の舞台となった屋敷の主・灰川十三(はいかわじゅうぞう)に育てられた娘・蓮水花音(はすみかのん)。二人は十三が書き残した古い日誌を読んでいた。
北海道の小さな集落「蔵土(くらつち)」で育った十三に初めてできた外の友達・志満(しま)ひかり。しかし好奇心旺盛なばかりに彼女は集落の秘密を知り過ぎてしまい、ひかりに協力した警察官の祖父は事故を装って殺されてしまう。そして十三は、育ての父から警告を受ける。[一族の掟]に従うことを受け入れねば、ひかりもまた同じ運命をたどることになる…と。彼女の安全を思い、突き放すように別れる二人。
しかし、1年後。集落の[汚れ仕事]を請け負っている犬山秀二(いぬやましゅうじ)の私物を偶然見てしまった十三は愕然とする。[生贄(いけにえ)]にした子供たちの形見を、宝物のように集めていた秀二。その中に……彼女の…ひかりの…腕時計が……!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
13
☆ 少年少女13人が殺された「灰川邸事件」の容疑者や関係者「リッカの一族」を描く過去編。十三が唯一好意を持っていたひかりの死によって十三の心の中は復讐だけになってしまう。少年誌では描けない残酷なシーンが続き、沢山の死が描かれます。そして巻末には新章の予告が。まだまだ先が読めません。放送中のTVドラマも原作から色々アレンジされていますが、雰囲気が残されていて結構好み。先が気になる作品です。2024/08/08
雨ちゃん
9
えっ ドラマ化されてるけどまだ漫画は続いてるのね!なんならまだまだ続きそう?2024/08/20
いなぴのすけ
7
どこまで物語の世界を広げるのか今後の展開も期待しつつ、次巻は2025年春らしいので待ち遠しいです。 毎週テレビドラマも楽しみにしていますが、そこをそういう風にしちゃうと後で辻褄が合わなくない?とか物語の深みが出る?とか思いながら観ています。 ただ、テレビドラマ版では野暮ったい五味先輩が黒木メイサなのが新鮮で面白いです。2024/07/30
尿酸値高杉晋作
6
相変わらず面白いのか面白くないのかよく分からない…2024/07/24
ak
5
第二部完。なんか謎が謎のまま登場人物が増えていく。2024/07/29