法廷占拠―爆弾〈2〉

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法廷占拠―爆弾〈2〉

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  • サイズ 46判/ページ数 416p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065363041
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

東京地方裁判所、104号法廷。史上最悪の爆弾魔スズキタゴサクの裁判中、突如銃を持ったテロリストが立ち上がり、法廷を瞬く間に占拠した。「ただちに死刑囚の死刑を執行せよ。ひとりの処刑につき、ひとりの人質を解放します」前代未聞の籠城事件が発生した。スズキタゴサクも巻き込んだ、警察とテロリストの戦いがふたたび始まる。一気読み率は100%、面白さは前作200%増のノンストップ・ミステリー!

著者等紹介

呉勝浩[ゴカツヒロ]
1981年青森県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒業。2015年、『道徳の時間』で第61回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。’18年『白い衝動』で第20回大藪春彦賞受賞、同年『ライオン・ブルー』で第31回山本周五郎賞候補、’19年『雛口依子の最低な落下とやけくそキャノンボール』で第72回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)候補、’20年『スワン』で第41回吉川英治文学新人賞受賞、同作は第73回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)も受賞し、第162回直木賞候補ともなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

青乃108号

555
1作目は2年程前に読んでいるのだが、スズキタゴサクが嫌な奴だった事ぐらいしか憶えていないし、当時の自分のレビューを読み返してみても全く評価していない。しかし続編の本作には、何でかこれは面白そうだと勘が働いたのだ。読んでみるとこれが面白い。一本調子だった前作は予告編だったのだ、2作目こそが本編だ。全編に渡って物語は二転三転、犯人の動機にしても複雑に絡みあって、翻弄される警察側は大変だ。それにしても警察側のキャラクターはほとんどが1作目からの参加の様だが、前作の印象が全くないのが残念である。3作目が楽しみだ。2024/10/05

パトラッシュ

529
あの『爆弾』にこんな続編が来るとは、作者のアイデアに脱帽する。無敵のテロリストたるスズキタゴサクを裁く東京地裁法廷が、犠牲者遺族にジャックされるのだから。そこに前作でスズキに翻弄された類家が登場し、意味不明な要求を突きつける占拠犯とやり合うシーンにはゾクゾクする。多くの人間の怒りや狂気や思惑が重なり、混迷が深まるサスペンスも圧倒的だ。それまで単なる人質だったスズキが頭脳と弁舌でダークヒーローとして復活する終盤は、悪の勝利にもかかわらず不思議なカタルシスで満たされる。類家とスズキの最終決戦が今から楽しみだ。2024/08/20

starbro

513
呉 勝浩は、ほとんどの作品を読んでいる作家です。爆弾シリーズ第二弾、著者が、いかに面白くなるか考えて書いただけあって、かなりエンタメ寄りではありますが、前作を超えたと思います。 スズキタゴサク、恐るべし、第三弾が待ち遠しい限りです。 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=00003952202024/09/05

たっくん

460
「なあ啓一、いっそ、悪に徹してみないか」奏多は友人を見つめ決意を込めて呼びかけた・・死者98人、重軽傷者は500人を優に超えた未曾有の連続爆破事件から1年、ようやく東京地裁「104号法廷」で初公判が始まった。直後、「意義あり」その声は傍聴席から上がった、彼の手には拳銃が握られていた。銃と爆弾で武装した籠城犯により法廷は占拠される・・法に従った「死刑執行」を要求する犯人、警察そして被告人スズキタゴサクによる三つ巴の騙し合い。籠城犯の真の目的とは、プラファイリングを試みる類家刑事の活躍。面白く読了した。2024/12/15

Kanonlicht

447
東京中を震撼させた爆弾魔スズキタゴサクの審理が行われていた法廷で、傍聴席の100人を人質にとった立てこもり事件が発生する。このシリーズの見どころの警察と犯人との心理戦は、具体的な人質がいるという点で前作以上にスリリング。前回活躍(?)した警察官たちが今回も見事に事件に巻き込まれているのは不運すぎるけど、アツい。いっそタゴサクアベンジャーズを結成してほしい。最後が駆け足になった感があって、そこだけちょっと残念。でも、続編に期待!2024/08/09

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