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出版社内容情報
鎖国の時代、通訳者は「通詞(つうじ)」と呼ばれた。
現代とは比べ物にならないほど情報も手段も少ない中、
彼らは世界とどう対峙していたのだろうかーー。
欧米諸国のアジア進出に伴い、日本への注目が高まり始めたころ。
ペリー提督率いる米国の艦隊、脅威の象徴としての「黒船」が来航し、
新たな港の開港を含めた条件が提示される。
江戸幕府最大の危機、国の未来がかかった交渉の場に、
大通詞へと成長した栄之助が挑む!
同じく通詞の父と親子で挑む歌舞伎の「同時通訳」編も収録。
未来へ繋ぐ幕末のお仕事ヒューマンドラマ、完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
YS-56
4
そこで思いが通じる。見習いたくなる良き仕事ぶりでした。2024/07/11
きさらぎ
3
ここで終わりかぁ。作者が意図したバランスなのか、切られたのか分からないが、いきなり時代が飛んでしまって、まとめてみました、的なラストになったのが残念。堀や森山の幕末期の本格的な活躍をこれだけで終わらせるなら、むしろ描かずに終わらせるぐらいでもよかった気がする。丁寧に描かれた作品だっただけに残念。2024/07/06
あやめ
0
全編通して「通詞ならでは」という部分がやや薄味だったのと、ちょっと駆け足気味で惜しかったなあと。きっと切らざるを得ないエピソードや、キャラ設定が沢山あったんだろうと思うけど、何故か薄い部分を雰囲気コマで水増しした印象になってしまった。キャラにもお仕事漫画的な要素にも振り切れなかった感。もう少し構成を煮詰めたらもっと面白くなった気がする。歴史漫画と捉えれば勉強になったかな。江川英龍のこと知れて興味持てて良かった2025/11/15




