わくわくライブラリー<br> 山の学校キツネのとしょいいん

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わくわくライブラリー
山の学校キツネのとしょいいん

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  • サイズ A5判/ページ数 96p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784065360583
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

としょいいんは、かし出しカードについているバーコードを、ピッとよみとります。ある日キツネの子が、その、ことりの声みたいな「ピッ」をやってみたいとやってきて・・山のふもとの全校生徒18人のえのき小学校のししょのかえでさんと子どもたちとキツネのリン君の心温まるお話。高橋和枝さんのかわいい挿絵が全見開きに。

皆様のレビュー/どんなお願い?と聞いたら「ピッ、ピッ」をやってみたいんですって!その音が、お友達のことりちゃんの声に似てるので、大好きなんだって。全校生徒18人の「えのき小学校」の生徒たちと、キツネのリンちゃんは仲良しに。可愛いリンちゃん、またいつか会いたいな。/とってもステキでかわいらしいお話。窓から耳だけ、手だけだしている絵のたくみさ、そしてちゃんと手足をふいてもらって中に入るところの丁寧さ、子どもたち、先生たちの心豊かさにしびれました!最後の流れに大満足。高橋さんのイラストの素晴らしさといったら!/絵本から童話に移行する子どもたちにとってもオススメ。図書館を使う子どもたちが「わかる!わかる!」と情景を浮かべられる内容。/心がホカホカしてくる物語。/読み聞かせをしてあげたい本に出会う事ができた。/イラストもお話の世界を一層味わい深いものに。/心が温かくなる。かえでさんのように優しい司書になりたい。/この秋 図書館の人気をひとり占めしそう。各館1冊では争奪戦必至ですね/春になったらまたくるわ~こんなに楽しみな冬越えがあっただろうか/読みやすい分量ながら、続きはどうなるんだろう?と思わせる展開。読書の入り口に立った小学生の子に、絵本から本格的な活字のよみものへの橋渡しとして手渡したくなる。この本が多くの子の読書の扉を開いてくれますように。/こんな図書館にしたいなあ。/図書館の魅力が存分に。みんな図書館に行きたくなるだろうなと思う。/子どもたちとリンくんが再会したとき、それぞれの図書館で勉強したことを教え合えることが出来たらとても楽しい時間になるでしょう。/小学校低学年に。読みやすくて、本や図書室にも親しみがもてる良書。大人が読んでも癒されます。続編もあるといいな。/司書さんも、図書委員の子もかわいくステキ。優しい気持ちにしてくれる。/やさしさとあたたかさが絵柄にも文章にも。ただかわいい、やさしい気持ちになる、というだけではなく、豊かなつながりが絆を生み、いい循環を生み出していくことを教えてくれる/あるべき姿に戻っていくところがよかった。/穏やかで温かさに満ちていて素敵。絵もかわいく癒された。短い中にも出会いと別れがあって、でもこれからも仲良しで続いていくんだなと思わせる/図書委員になりたい子の中には、結構な割合で「ピッ」てしたいのが理由…という子が居ますよ。このキツネちゃんはピッの音が小鳥に似ているからなんて!そんな事、考えたことなかったよ。

内容説明

「あのピッ、ピッていうの、どうしてもやってみたいんです」バーコードのよみとりを“ピッ”とどうしてもやってみたいキツネの子、その理由は…??1年生からひとりで読める。

著者等紹介

葦原かも[アシハラカモ]
神奈川県川崎市生まれ。東京学芸大学教育学部国語科卒業。学校図書館関係の編集の仕事にたずさわる。第54回講談社児童文学新人賞佳作受賞作、『まよなかのぎゅうぎゅうネコ』で、2014年にデビュー

高橋和枝[タカハシカズエ]
神奈川県生まれ。東京学芸大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

55
深い山のふもとにある小さな小学校。そこの図書室で働く司書のかえでさんは、窓から子ギツネが顔を出しているのに気が付きます……。素朴で優しい世界。高橋和枝さんの可愛らしい挿絵も魅力的です。2025/01/10

ぶんこ

49
全校生徒18人の小さな小学校の図書館にやってきた子ギツネのリン。仲良しのことりちゃんの鳴き声に似ているからと、図書館の本の貸し借りに使うバーコードを使わせてと頼みます。急に、ことりちゃんがいなくなって、僕のこと嫌いになったのかと心配していましたが、図鑑をみてことりちゃんがオオルリという鳥で、渡り鳥なので冬はあたたかいところに行ったと知ることができました。校長先生や子どもたちにも可愛がられたリンちゃんですが、森の勉強が必要だと去って行きます。森の図書館委員だね。2025/01/12

Roko

32
「ぼくは、キツネのリンといいます。かえでさんにおねがいがあります。」 どんなお願いなの?と聞いてみたら、図書室で本を借りる時の「ピッ、ピッ」をやってみたいんですって!その音が、お友達のことりちゃんの声に似てるので、大好きなんだって。 リンちゃんは、それから毎日やって来るようになりました。 山のふもとにある全校生徒18人の「えのき小学校」の生徒たちと、キツネのリンちゃんは仲良しになりました。 #山の学校きつねのとしょいいん #NetGalleyJP2024/11/19

anne@灯れ松明の火

18
大好きな図書館テーマの作品で挿絵が高橋和枝さん。読んでみたら、大当たり! 山のふもとの小さな小学校の図書館に、きつねのリンくんが来た。本のバーコードをピッとやりたいという、かわいいお願いに、司書のかえでさんは大歓迎! 校長先生の対応、子どもたちとの交流、リンくんのお母さんのしつけ、そしてかえでさんの温かさなど、読むべきポイントはいっぱい! ぜひ、春になっての続編をお願いしたい! 葦原さん初読みかと思ったら「まよなかのぎゅうぎゅうネコ」を読んで気に入っていた。これから要チェック!#NetGalleyJP2024/11/20

もちこ

15
とってもかわいいきつねのリンくん。 学校図書館のバーコードリーダーの「ピッピッ」という音が聞きたくて、図書委員になります。 司書のかえでさん、生徒たちとの交流の様子が穏やかで温かさに満ちていて素敵。 絵もかわいらしくて、癒されました。 短い中にも出会いと別れがあって、でもこれからも仲良しで続いていくんだなと思わせるストーリー。 読み聞かせにも良さそうです。2024/09/18

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