星海社新書<br> 受験天才列伝―日本の受験はどこから来てどこへ行くのか

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受験天才列伝―日本の受験はどこから来てどこへ行くのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065360309
  • NDC分類 376.8
  • Cコード C0237

出版社内容情報

「受験」でこそ輝く知性、それが「受験天才」だ!

「ペーパーテスト一発勝負」という閉じた世界で頭角を現す「受験天才」たち。幼少期から天才性を発揮するかと思えば、学歴を過度に誇り、なかには学歴で他者を判断することを厭わない者もいた。彼らの一癖も二癖もある破天荒な生態に迫り、新しい受験史を描くのが本書である。受験天才はどのような意味で「制度の落とし子」なのか、明治のはじまりから辿り直し、少子化が進む令和の受験の最前線までをキャッチアップ! 過熱するとも冷却するとも、あるいはエンタメ化・スポーツ化するとも言われる「日本の受験」は、これからどこへ向かうのか。そして日本人にとって受験とは何か。新進気鋭の受験評論家、渾身の書き下ろし。

*本書目次
はじめに

特別巻頭インタビュー 「学歴の暴力」xじゅそうけん
学歴最強、だけど学歴に縛られない!

第一章 日本初の受験天才は誰なのか(戦前の受験天才)
第二章 受験天才は日本の発展を支えたか(戦後の受験天才)
第三章 変わる教育と変わらない受験天才たち

特別鼎談 宇佐美典也x西岡壱誠xじゅそうけん
『受験はワンダーランドなのか、ディストピアなのか』

おわりに

内容説明

「ペーパーテスト一発勝負」という閉じた世界で頭角を現す「受験天才」たち。幼少期から天才性を発揮するかと思えば、学歴を過度に誇り、なかには学歴で他者を判断することを厭わない者もいた。彼らの一癖も二癖もある破天荒な生態に迫り、新しい受験史を描くのが本書である。受験天才はどのような意味で「制度の落とし子」なのか、明治のはじまりから辿り直し、少子化が進む令和の受験の最前線までをキャッチアップ!過熱するとも冷却するとも、あるいはエンタメ化・スポーツ化するとも言われる「日本の受験」は、これからどこへ向かうのか。そして日本人にとって受験とは何か。新進気鋭の受験評論家、渾身の書き下ろし。

目次

特別巻頭インタビュー「学歴の暴力」×じゅそうけん 学歴最強、だけど学歴に縛られない!現在進行形の「受験天才」アイドルはいま何を考えているか!?
第一章 日本初の受験天才は誰なのか(戦前の受験天才)
第二部 受験天才は日本の発展を支えたか(戦後の受験天才)
第三章 変わる教育と変わらない受験天才たち
特別鼎談 宇佐美典也×西岡壱誠×じゅそうけん『受験はワンダーランドなのか、ディストピアなのか』

著者等紹介

じゅそうけん[ジュソウケン]
受験総合研究所。「受験情報×エンターテインメント」をモットーにX(旧Twitter)やYouTube上で受験ネタを面白おかしく取り上げる新進気鋭の受験評論家。2021年に大手金融機関を退職し、人生をかけて学歴・受験と向き合うことを決意。国内のみならず、海外の受験事情も勉強中。じゅそうけん合同会社代表。XをはじめとするSNSコンサルティングサービスも展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とも

11
受験制度の成り立ちとそこを駆け抜けた天才についての本。取り上げられた天才は政治家が多め。受験の歴史は近代日本社会史でありたいへん興味深く読めた。2025/01/06

リーブス

2
受験というゲームの中で勝ち抜く「受験天才」が好き。……という珍しい著者による本。戦前から日本の受験制度を追っていく。面白かった。遡れば中国の科挙から「ペーパーテスト一発」で続いていた入試制度は、機会の公平性を保証する一方で、本当に社会で優秀な人材を選別する機能があったかどうかはわからないよね、という昔からある問いをあらためて突きつけられた。でもその上で著者は、ペーパーテスト重視論者……なのかな? そこまで説得的な主張はしてないが。インタビューと対談はおまけという感じ。本論がおもしろかった。2025/02/07

積読荘の住人

1
タイトルとうらはらに、制度に筆を割いた部分の紙幅がかなりあり、だが制度や層としての学歴エリートについては竹内洋あたりが敷居の低く中身の厚い専門書を出しているので、もっと奇人天才エピソードをこれでもかとつめこんだほうが、忘れられない奇書になったのではないか。ここは一浪して捲土重来、増補版出して、晴れてサクラ咲かせてはどうか2025/02/10

Go Extreme

1
「受験天才」とは: ペーパーテストで優秀な結果を残す人 普通の職業に就く場合が多い ペーパーテスト: 科挙的な「ペーパーテスト一発勝負」 総合型選抜の合格者≠受験天才 受験環境: 一般受験者が減少→推薦・総合型選抜が主流 ペーパーテスト中心の試験が消滅する可能性 受験天才への憧れ: 受験生のモチベーション・希望を与える存在 偉大さ・受験生の刺激 受験文化の未来: 受験競争が激化する中で教育虐待が問題視 ペーパーテスト→面接や小論文などを重視した選抜 受験生のモチベーションや将来の影響2025/02/09

shrzr

1
「この新書では『受験天才列伝』と題して、受験という仕組みが『どこからやってきたのか』を問うているのですが」とある通り、「列伝」を期待するとやや肩透かしを食らう。確かに、阿倍仲麻呂以来、ペーパーテストにおいて圧倒的な才能を発揮した人物が多数紹介されてもいるが、いずれも受験以外でも名を成した人物ばかりであり、「受験天才」という響きがまとう「ペーパーテストのみに圧倒的な才能を発揮する」という印象とも異なる。ペーパーテストのみに圧倒的な才能を発揮するということについて、もっと正面から挑んだものも読みたい。2024/12/30

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