出版社内容情報
7世紀の初めに、インドの数学者ブラーマグプタが発見した『0』。だが、彼が見つけたのは、それだけじゃなかった。
それが、『もう一つの0』--『アムリタ』。
不老不死の薬、魔法の呪文、最終兵器、未知の植物……その正体をめぐっては、これまでさまざまな想像がなされてきた。
「正体を知れば、死ぬより怖い目に遭う。」と言われる『アムリタ』を探しに、クイーンはブラフマグプタが住んでいたというウッジャインに向かう!
<小学上級・中学から すべての漢字にふりがなつき>
内容説明
7世紀の初めに、インドの数学者ブラーマグプタが発見した『0』。だが、彼が見つけたのは、それだけではなかった。それが、『もう一つの0』―『アムリタ』。不老不死の薬、魔法の呪文、最終兵器、未知の植物…。「正体を知れば、死ぬよりこわい目に遭う」といわれる『アムリタ』を探しに、クイーンはブラーマグプタが住んでいたウッジャインに向かう!小学上級・中学から。
著者等紹介
はやみねかおる[ハヤミネカオル]
1964年、三重県に生まれる。三重大学教育学部を卒業後、小学校の教師となり、クラスの本ぎらいの子どもたちを夢中にさせる本をさがすうちに、みずから書きはじめる。「怪盗道化師」で第30回講談社児童文学新人賞に入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほたる
7
バラバラのところからキャラクター一同集結、というのが最近のこのシリーズの面白さではあるのだけど、今回はその先へ。どうなってしまうのだろう。数字の話は普通に読んでいて興味深い。静かに赤い夢の世界が目前に迫ってきているように思う。2024/07/11
今ちゃん
5
終わり方がすごい気になる展開で終わってて、早く次の話を早く読ませてくれ〜って感じです2024/09/17
茜雫
4
これ「前編」って書いてないのもはや詐欺じゃないの。 QとJもQと皇帝もやばいけど皇帝とヤウズがやっぱり尊くて……子どもってやっぱり守られる存在であるべきだしあって欲しい。皇帝にとってヤウズは子どもだし、QにとってJは子どもだし、そして皇帝にとってQもいつまでも子どもなんだな、随所に家族愛というか、庇護愛を感じる作品だった。 はやみね先生の文章って疲れててもすんなり頭に入ってくるし読んでる時は常にサイコ〜!と思うのですが、読み切って「児童書……?」と思うシーンが増えちゃったなぁというのはちょっと悲しいです。2024/07/09
くーふ
4
…!!!!!!!!!!! いや!!!終わり!!!! そんなことないだろうけど、ないだろうけど、次どうするんや!?!?これ前編じゃないぞ!後編ないよな!?!? なんか終わりに向かっているのを感じる。 深夜1時から読んでしまった。2024/09/17
近藤こたつ
3
昔の巻にでてきた敵キャラが再登場ってあんまなかった気がするからちょっと嬉しい〜〜 ラストが熱いね2024/10/31
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