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出版社内容情報
元戦闘工作員・島崎真悟。
テロ組織LELから少年SATAを救い出した島崎。
一見平和な日常が戻ってくるが彼の日々は着実に変わり始めていた...。
現実を受け入れられないSATAに対して島崎がとった行動は...?
そして舞台は過去編へ!
島崎が己と向き合う第6巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
51
テロ組織の末端機関からサタを奪取した島崎たち。だがそれはサタから居場所を奪うことでもあった。サタとの向かい合い方を探る島崎も、人間臭くていい。今まで築いてきた人間関係を辿りながら“生き直し”ていく後ろ姿。そして島崎の過去遍歴へ。組織を離脱し、故国日本への道のりは、そのまま潜伏行でもある。最初に出会った老婆の優しさ、そして《優しくしてくる人間は全て敵だから殺す》という教えを放棄した過去の島崎の心が、どんどん鮮やかな色彩に包まれていくようだ。2024/07/29
山田太郎
14
原作誰なんだと思って調べたら、漫画家くずれというか結構年いった新人さんらしい。ちょっと地味といえば地味な気がするけど、週刊誌の表紙になってたりでそこそこ人気あるのかな。アニメ化というより映画かドラマな気がするけど、どうなのかな。しかし、島崎といえば、俊郎と和歌子とあとAKBかなんかで誰かいた気がするな、三大島崎。2025/02/15
mintia
14
島崎の過去を知ることで物語にさらにハマってしまった。2024/09/29
JACK
11
◎ 子供の頃にハイジャックに巻き込まれ、生き残った島崎はテロ組織LELに戦闘工作員として訓練された。テロ活動が終わった隙をついて逃げ出した彼は様々な国を経由して30年ぶりに日本に帰国したのだが…。周囲の人々と平和で深い関係を築くためには、まず自分を知らなければならない。島崎は戦闘機械だった過去を捨て、人間としての自分を取り戻そうと今までの人生を振り返る。困っている人を助けたい、みんなと仲良くなりたいという島崎の強い気持ちが伝わってきます。過去編も魅力的です。2024/07/26
ozoz
9
山本係長の曲者ぶり掘り下げたい。表情の描き分けが凄まじい。眼鏡で見えない瞳も雄弁。照れる島崎さんも良い。ぐんぐんハマる。過去編も没入な予感。2025/02/03