出版社内容情報
”料理を作る楽しみ”を手放したくない人へ。
「丁寧に、雑に、暮らしたい」……ホットクックにストウブ、蒸籠、しりしりに100均グッズ。令和のキッチンに必要な調理道具は何か?を博覧強記で知られる料理人、稲田俊輔氏が解き明かします。
大は小を兼ねない。フライパンは20センチでいい
電気圧力鍋とは〈ほぼ完全にレシピを再現する〉調理器具
ストウブ派?ル・クルーゼ派?定番鍋を深堀り
包丁の切れ味を手軽に復活させる〈現在の最適解〉
”蒸す”を日本の家庭に取り戻す
家で揚げ物をしたくなる6つの条件 ほか
「外食では得られない味。食卓上の風景。新しい味との出会い。側から見たら些細なこだわりかもしれませんが、自分にとってはとても大事なこと。徹底的に楽をしながら徹底的に楽しむ、そんな日々を僕は『丁寧な雑暮らし』と呼んでいます」(本書より)
世界で一番うまい「ミニマル焼売」/ホットクックで「なんでもグラタン化」/鍋で作る「本格ビリヤニ」/最高にシンプルな「バターチキン」/100均グッズで作る「正統派だし巻き卵」/ワンパンで作る「スパイスだしカレー」/かっこいい「豚しゃぶ」/野菜をたくさんおいしく食べたいなら「クタクタ煮」……など、永久保存版レシピも多数掲載!
内容説明
丁寧に、雑に、暮らしたい。“料理を作る楽しみ”を手放したくない人へ、博覧強記で知られる料理人が解き明かす。「令和のキッチンで必要な調理道具は何か」。おいしさ永久保存版レシピ38も。
目次
1 今作りたい料理にちょうどいい調理器具(蒸し器;フライパン;ストウブとル・クルーゼ;低圧力鍋;土鍋)
2 スペースを奪い合う調理家電たち(自動調理鍋;電気圧力鍋)
3 「おいしく快適」が基本の時代(おろし金;スライサー;オイルポット;シリコンべら)
4 なくてもいいけどあった方が楽しい(しりしり器;バーナー;調理アイディアグッズ)
著者等紹介
稲田俊輔[イナダシュンスケ]
料理人、飲食店プロデューサー。南インド料理店「エリックサウス」総料理長。鹿児島県生まれ。京都大学在学中より料理修業と並行して音楽家を志すも、飲料メーカー勤務を経て友人とともに円相フードサービスを設立。料理の道に専念することとなる。インド料理のほか、和食、フレンチ、洋食などさまざまなジャンルのメニュー監修や店舗プロデュースを手掛ける。食に対する探究心が存分に発揮されているXでの発信も話題を呼び、おいしいもの好きのファンを多数持つ。2023年『ミニマル料理』(柴田書店)で料理レシピ本大賞「プロの選んだレシピ賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。