講談社文庫<br> コンクールシェフ!

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講談社文庫
コンクールシェフ!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065359600
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

日本最大の料理コンクールで最終審査に残った6人。
テーマは「10年ぶりに会った友人との食事」。
わずか45分の闘いを制し、世界に羽ばたくのは誰だ!?
大人気TV番組『料理の鉄人』に携わった著者渾身の料理バトル!

邸 浩然 Tei Kozen…8大中華を修行した一匹狼
川縁伶奈 Rena Kawabuchi…フレンチ料理界のサラブレッド
里中 海 Kai Satonaka…不思議な魅力のポルトガル料理人
浅倉 薫 Kaoru Asakura…シャイだが天性の勘を持つイタリア料理人
和田拓実 Takumi Wada…ミシュラン二つ星レストランのスターシェフ
山科一人 Hitori Yamashina…脱サラして和食の板前を目指す最年長

内容説明

国内最高峰の料理コンクール、ファイナリストの六人がキッチン・コロッセオに集結した。テーマは『十年ぶりに会う友人との夕食』。料理は技術か?アイデアか?プライドをかけて四十五分の闘いを制し、日本一の栄光を掴め!大人気TV番組『料理の鉄人』に携わった著者による、白熱必至のキッチンバトル!

著者等紹介

五十嵐貴久[イガラシタカヒサ]
1961年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業。扶桑社での勤務後、2001年『TVJ』で第18回サントリーミステリー大賞の優秀作品賞を、同年『リカ』で第2回ホラーサスペンス大賞を受賞し、翌年デビュー。同作は30万部を超えるベストセラーとなり、テレビドラマ化、映画化された。2007年『シャーロック・ホームズと賢者の石』で第30回日本シャーロック・ホームズ大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

312
漫画やアニメでは確固たるジャンルを築いている料理バトル物。懐かしの『料理の鉄人』に携わっていた著者ならきっと、食欲の秋にぴったりの、胃袋を挑発し続ける一冊だろうと期待。どの料理も美味しそうだし、調理場面にも小気味良いテンションが漲り、まさに映像を見ているかのような臨場感が演出されている…のに、作品を通して伝えたいことが曖昧で、どこか上滑りしている印象を受けた。こういう料理人がこういう理由でこういう料理をつくって優勝してしまう結末と、個々の料理への向き合い方を掘り下げた中盤が噛み合っていないのが理由か?2024/10/01

夢追人009

205
それぞれにタイプの違う6人の男女シェフによる料理コンクールの白熱の45分のファイナルラウンドが描かれ熱き戦いに興奮し痺れました。自分の生きて来た人生模様とシェフのプライドを賭けた戦いは迫力満点の読み心地でそれぞれのシェフの心理描写も巧みで心を打たれました。自分を信じて最善を尽くすのは大切ですが、逆に自信過剰になり過ぎて策を弄し過ぎたりスタッフへの感謝の心を忘れ自分勝手な傲慢な態度に出たりするのは厳に慎まねばいけないと学びましたね。彼らには今後とも料理を愛し精進し続けて欲しいですね。#NetGalleyJP2025/01/10

となりのトウシロウ

70
料理人歴10年未満の若くて将来が有望視される料理人達が腕を振うヤング・ブラッド・グランプリという料理のコンペティション。昔TVでやっていた『料理の鉄人』のようにTV中継される。最終審査に残った6人による料理による戦いが始まる。この6人の料理人達はそれぞれ個性が強い。主人公の浅倉薫が一番個性薄くて冒頭でミスを犯すシーンもあり、大丈夫?でもこの子が主人公だからなぁと読み進めると・・・。難しい料理用語が出てくるものの、全く肩肘張らずにさらっと読めるエンタメ小説。ただ、ちょっとサラっとし過ぎかな。2025/04/29

mayu

27
なんて熱く魂震える闘いなのだろうか!それぞれの熱い想いが満ち溢れていて好きだなぁ。参加資格は料理人歴十年未満の料理コンクールYBGを舞台に決勝出場者6人の決勝戦を描く物語は読んでいて何度も鳥肌が立ち、グーグーお腹が鳴り、胸が熱くなって涙が出た。選ばれた料理人たちは個性的でキャラが立っていてとても良かった!中でもポルトガル料理の海の作る料理は食べてみたいなぁ〜。コンクールを通して変化していく姿にも心掴まれてもっと彼、彼女達の物語を読んでいきたいと感じた一冊。あー、面白かった!!お腹すいた!(笑)2024/06/27

荒川叶

25
料理は完璧なだけではいけない、物語や時にはアクシデントが必要で時には良い方向に繋がる事がある。  今回のコンセプトである十年ぶりに会う友人との夕食、私なら誰をイメージして何をつくるのだろうか。 2024/06/18

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