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出版社内容情報
「二回どう?」
40歳を超えても尚、落ち続けるプロテスト‥
友情‥愛情‥信頼‥期待‥無能‥無力‥無才‥!
幸福と絶望が乱高下する疾風怒濤の日々。
どこまでも不甲斐なき二階堂が
無慈悲で残酷な夢の傷跡‥
その向こう側で出会うものとは‥!
驚愕唖然の第3巻‥!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オジャオジャ
5
敗北を重ね続けて打ちのめされるだけの男の歴史に勇気付けられてる人々がいるってのは夢があって良いねえ。2024/07/15
北白川にゃんこ
4
なにっ2024/08/13
笠
4
4.5 新刊読了。本巻での二階堂の決断には、衝撃を受けると共に本作のテーマがようやく分かった気がした。夢を追い続けることは現実には必ずしも美談でなく、自縄自縛の呪いと化してしまう危険性があるのは度々指摘されることではある。しかし、本作ではそれに加えて、ある種の依存症というか、ギャンブルに近い中毒症状があることを描きたかったのではないだろうか。中華料理屋でほとんど幸せを掴みかけていた二階堂が、再び破滅の道に舞い戻る姿は、ギャンブルの舞台に飛び込んでいくカイジと完全に重なる。2024/07/01
zaku0087
2
町中華で安定した暮らしが手に入る間際で、またゴルフ地獄に吸い込まれる。人としてはもはや老境に入り、プロテスト合格したとして、その先には何かあるのだろうか。自殺直前で救われた救いの宿で再起したように見えても、そこは人生の運を使い果たしているので、またもや転落。さて、最後に登場した黒い小人の正体がいよいよ明かされる。ここからはオカルト話になるだけかも。しかし、このコミックをジャンル分けするとどうなるのだろう。人生ダメにするアンチヒーロー系とでもいうべきか。それとも実体社会のデフォルメした社会派ものか。2024/08/10
Mr.deep
1
中華宝楽での架純ちゃんとの貧乏生活が実に楽しそうで・・・。その分、それを投げ捨ててでもと思わせてしまうゴルフへの妄執が実に業が深くて泣けてくる2024/08/22
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