武闘刑事

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569859040
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

千葉県警刑事部捜査一課、高頭冴子班に所属する郡山が親しくしていた隣人、小湊母娘が銃殺遺体となって発見された。容疑者として在日米軍曹長スチュアート・ヒギンスが浮上するが、米軍の圧力、事を荒立てたくない自衛隊の介入により捜査は難航。さらに事件の裏には基地問題も絡んでいて……。様々なしがらみを跳ね除け、冴子は真実に辿りつけるのか。息もつかせぬミステリー!

内容説明

千葉県警刑事部捜査一課、高頭冴子班に所属する郡山が親しくしていた隣人、小湊母娘が銃殺遺体となって発見された。容疑者として在日米軍曹長スチュアート・ヒギンスが浮上するが、米軍の圧力、事を荒立てたくない自衛隊の介入により捜査は難航。さらに事件の裏には基地問題も絡んでいて…。様々なしがらみを跳ね除け、冴子は真実に辿り着けるのか。息もつかせぬミステリー!

著者等紹介

中山七里[ナカヤマシチリ]
1961年、岐阜県生まれ。2009年、『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、2010年、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

147
アマゾネス・高頭冴子シリーズの第3弾!くぅ・・出だしの温かさを、こんな事件は辛すぎる。ここで「日米地位協定」だ!そもそもの基地問題だ!「人として身に憶えなければ堂々と取り調べを受けるべき」誰しもがもう何度も思ってきたことだ。「ずっと以前から日本はアメリカの属国だったのだろう。それを認めるのがみっともなくて恥ずかしいから」国兼に言わせた言葉が中山七里の言いたい事なのだろう・・それはそれとして、事件の真相はあまりにも私怨としか言えず、被害者母娘が余りにも哀しすぎる。郡山のスーツが・・(泣)2025/07/17

しんたろー

114
高頭冴子シリーズ第3弾は、米軍基地の地位協定を問題点として描いたサスペンス。序盤の衝撃的な事件で読者の怒りを煽る展開で、色々と考えさせながら興味深く読ませる。このシリーズのウリでもあるハードなアクションと主役・冴子の思い切った行動が控え目なのが残念だが、部下・郡山が不器用な漢気を見せつつ活躍するのは嬉しい。ミステリとしては「どんでん返しの帝王」の片鱗は見せてくれた。日本がアメリカの属国である現実を改めて思い知らされて哀しい気持ちになったが、エンタメだけに終始せず、辛口な批判も織り交ぜているのが著者らしい。2025/08/08

タイ子

113
千葉県警捜査一課の高頭冴子。前作の中国ウイグル地区の闘いを思い出してしまう。その中国でも活躍した冴子の相棒・郡山刑事が住むマンションの隣室の母娘が殺された。せっかく近づきつつある仲だっただけに郡山のショックは大きい。捜査の中で浮上してきたのが在日米軍の兵士。しかも母親が中将の位にある大物ときた。捜査の前に立ちはだかる日米地位協定。在日米軍にとってこれほど都合のいい法律はない。沖縄の数多の事件でどれほど彼らは泣かされたことか。自衛隊も何なの?真実の前にある人間の浅ましさ。事件の根底にいたヤツが腹立たしい。2025/06/18

R

107
在日米軍の犯した罪を暴くため、千葉県警が喧嘩をふっかける物語。制約のある中での捜査と怒りが読みどころだったけども、最終的にはタイトルにふさわしくタイマン張ってみたいな話になるのが強引だけど面白かった。犯人と動機はちょっとひねりすぎじゃないかと思わなくもなかったが、上層部の責任の取り方と腹の据わりかたがかっこよくて楽しく読めた。尋問での駆け引きに、お互い背負うものがあったり人間臭さが出たりして面白いが、なかなかこんなうまく相手の心を乱すのは難しいよな。2025/07/17

☆よいこ

101
千葉県警のアマゾネス高頭冴子シリーズ③VS在日米軍▽冴子の部下、郡山現爾(こおりやまげんじ)の隣人が殺された。無残の射殺された母子と親しくしていた郡山は犯人逮捕を誓う。殺害銃器と目撃証言から、容疑者は空軍所属のスチュワート・ヒギンズ曹長だと割り出すが、日米地位協定が捜査を阻む。日米友好祭で横田基地に乗り込みスチュアートと対峙するが、郡山は基地内で捕縛されてしまう。捜査は基地がひしめく沖縄へ▽治外法権の理不尽を描く。残酷拷問は無し。”本書はフィクションであり、実在の個人・団体等には一切関係がありません”2025/09/14

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