出版社内容情報
夏の雨の降る日に、1人と1匹は出会いました。一年以上、暮らしを共にするうちに1人と1匹はいつのまにか家族になっていたようです。週刊「ヤングマガジン」で連載中!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めぐねい
12
藤先生の人たらしぶりが存分に。た・・いぬもすっかり懐いているもんね。久しぶりに読んだからか、た・・いぬがとてもかわいくなっている。シウマイが欲しくなったりとか、野生じゃなくなったもんね(^^;本当のた・・いぬはもっと凶暴だと思うけど。飼いたいなぁ。引っかかれると思うけど。高校時代の友人達との関係性はこの巻も素晴らしい。で、どうやって知り合ったんだっけって前の巻ろ読んで、結局最初から読んで、みたいになるんやな。藤先生もお友達も全然運動してないのにあの体系を維持できているのはなんでやろ(フィクションやってば)2024/09/06
s_s
10
平沢進を強面にしたような編集者が登場したので、とりあえずの歓喜。39頁での彼と犬のやり取りも好みで、「猫派だ」「ゴクリ…」のふたコマだけでも笑える。他にも、留守番で顔を赤らめて尻尾を「たしたし」するコマや、キツネの衣装に身を包むシーンなど、可愛らしい要素も充実している。前巻に引き続き、掌編を詰め込んだような第75話も楽しんで読むことができた。もちろん可愛らしさ一辺倒ではなく、多少シリアスとも捉えられる影や夢の話などもあり、内容としては意味深で、悪い方向に解釈することもできるけども、どうなんだろう……。。2024/09/17
みやしん
9
タヌキかどうかの認識阻害は起きているが名称そのものが消えたわけではない、可愛く化かされた世界。にしたって人間の食べ物に対する執着のすごい事。同級生グループと漫画家さんが主軸になった。2024/10/15
きまたよ
8
いや、いつみてもたぬ、もとい、いぬがかわいい。こんなコミュニケーションとれるたぬ、もとい、いぬがいればいいな。そういえば、仮で名前がつけられたようで。2024/09/14
かなっち
6
自称ワンちゃんと女性作家さんの、ホノボノ日常ストーリー第7巻。毎度の如く内容はあまり覚えてませんが、何気ないやり取りが宝物で…癒されまくりでした。いえ決して、貶してるわけではありません、これはこれでイイのです。加えて、動物を飼ってる人なら一度は憧れる、(フリップを使っての)会話も羨ましくて。そして巻数を重ねるごとに、すっかり家族になってる様子には、安堵感をもらってホッコリします。今巻の一押しは、拗ね拗ねたぬ…ワンちゃんで、あんな態度をされたらお出掛けを我慢してしまいそうですね(笑)。2024/11/05