講談社学術文庫<br> 芸―秘伝伝授の世界

個数:
電子版価格
¥1,210
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

講談社学術文庫
芸―秘伝伝授の世界

  • 西山 松之助【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 講談社(2024/05発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外,文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 66pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年07月20日 02時30分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065357200
  • NDC分類 772.1
  • Cコード C0170

出版社内容情報

絵画、舞踊、演劇、武術、茶、花、刀剣鍛造・鑑定……体を使って文化価値を創造する「芸」は、いかに習得し、創造していくものなのか。師匠から弟子への相伝作法から見る日本人の精神構造。家元制度というシステムの背景。千利休や芭蕉、世阿弥の芸術論や「秘伝」の哲学と社会的役割など、「芸道」という独特の文化社会を考察する!

目次)
第一章 芸道の成立  芸と芸道/「型」の理論/芸道成立の実例
第二章 芸道の系譜  遊芸の系譜/武芸の系譜/大衆芸能の系譜
第三章 秘伝の相伝  秘伝伝授の歴史/家元制度と相伝
第四章 芸の習得   一生修行の世界/仏道の行/遊芸の行/芸の習得と想像
第五章 至芸の境   守・破・離/名人と天才
解説「芸」における弟子の効用    内田 樹(神戸女学院大学名誉教授・武道家)


本書は『芸の世界 ――その秘伝伝授』(1980年刊 講談社)を改題したものです

内容説明

絵画、舞踊、演劇、武芸、茶、花、刀剣鍛造・鑑定…体を使って文化価値を生みだす「芸」は、いかに修得し、創造していくものなのか。師匠から弟子への相伝作法から見る日本人の精神構造。家元制度というシステムの背景。千利休や芭蕉、世阿弥の芸術論や「秘伝」の哲学と社会的役割など、「芸道」という独特の文化社会を考察する!

目次

第1章 芸道の成立(芸と芸道;型の論理;芸道成立の実例)
第2章 芸道の系譜(遊芸の系譜;武芸の系譜;大衆芸能の系譜)
第3章 秘伝の相伝(秘伝伝授の歴史;家元制度と相伝)
第4章 芸の修得(一生修行の世界;仏道の行;遊芸の道;芸の修得と創造)
第5章 至芸の境(守・破・離;名人と天才)

著者等紹介

西山松之助[ニシヤママツノスケ]
1912‐2012年。兵庫県生まれ。東京教育大学名誉教授。近世日本文化史を研究し、家元制度を実証的に明らかにした。臨済禅を修行し、道号は「蔵雲」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

無重力蜜柑

5
能、剣術、茶道、華道、刀剣鑑定……等々、日本の伝統文化において「芸」と称された営みを、歴史学的、哲学的に考察する。まず何より酷い悪文だというのが最初の感想。かなり古い本の復刊ではあるのだが、それにしたってこれはない。とにかく恐ろしく冗長なのだ。言い回しは全編やたら勿体ぶっているし、無駄な例示や逆説、反復が頻出する。主述の不意打ちはデフォルトである。さらに同じ内容の繰り返しが二段落続くこともある。これらの無駄をバッサリ省けば、本書は半分以下の分量になるだろう。内容は興味深かっただけに残念でならない。2024/07/23

Go Extreme

1
https://claude.ai/public/artifacts/1b3681ba-f7d5-4805-a890-56bdae91aab6 2025/06/10

Mihoko

0
芸の世界の成立から系譜、習得から境について書かれている。 芸と言っても華道、茶道、剣術、歌舞伎や邦楽全てを網羅。剣術が現在の組織図に至るまでの流れは興味深いものでした。 芸の習得、境は、なかなか難しい。感覚的にわからない箇所多数。芸とはいかなるものか!を考えたくなる書籍2024/12/06

よちゆし

0
全体、興味深く読んだ。芸道の成立、芸道の系譜と続くが、 遊芸から武芸、大衆芸能への変遷が芸道の発展につながっているのが意外だった。家元制度の謎がわかった。芸の修得では、修得と創造の関係も興味深かった。天才についても、努力との関係だったり、当人の認識だったり、新たな味方に触れられていい本だと思った。2024/10/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21913473
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品