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出版社内容情報
ダークエルフに襲撃されて腕に怪我を負ってしまった唯人だったが、コロネたちの献身的な治療により危機を脱する。一方同じ六星のミオに救出されたゼスは、魔王暗躍の情報を人間の国へ持ち帰るも、記憶の混濁が見られ…。大司教エクレスに師事し、仲間の危機を知り駆けつけようと集う彼ら六星の出会いとは――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなっち
3
前巻で、負傷した唯人さんが心配だった第7巻。ですが、獣人のコロネちゃん達の献身的な治療により、元気になって安堵しました。と喜んだのも束の間、お話の大部分が教会内部のドロドロした世界に焦点が当たり、足の引っ張り合いや異端査問の様子にウンザリしたのです。主人公の治療を楽しみに読んでる身としては、登場さえも少なく医療行為が全くなかったのは納得できません。と書きつつ、「六星」メンバーたちの、死因の謎を解き明かす華麗さは面白かったのですが。彼らの堅固な絆が素敵だと思いながら、次巻は主人公の活躍を期待して待ってます。2024/10/06
きのと
3
いやぁ、これは内容的に主人公主体で動かさないと何の話?ってなる気がするんだけど。まぁ主人公2人てきなことがやりたいのかなぁ2024/08/12
笠
2
3.5 新刊読了。大司教エクレスと、その部下の六星が主役になりつつある。実際、六星のキャラデザやバランスがいいんだよな。そもそもエクレスの思想は「人類」に限り分け隔てなく治療魔法を行き渡らせることなので、権力闘争や私欲にまみれた教会上層部よりは明確に主人公寄りではある。ただ、種族の垣根を越えてわかりあうことができるのかという一点が大きな壁として残っている。ただ魔王とかいう分かりやすい悪役が存在するのであれば、そこに対抗するために手を結ぶのは全然ありえそうだな。もしそうなるならちょっと安易な感じもするが。2024/08/05
とんび
1
ほぼ教会側の話で、別の漫画みたいな感じになってます。 この世界(国)の法体系とか医療についての紹介みたいなフェーズでしょうか。2024/11/21