迷子手帳

個数:
電子版価格
¥1,881
  • 電子版あり

迷子手帳

  • 提携先に3冊在庫がございます。(2025年08月04日 14時29分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065355473
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

いつまでも迷子であり続ける人のための手帳です。これ一冊あれば、貴方もきっと迷子になれる。
「いつもインコを肩にのせている神秘的な少年」になろう、と考えたのだ。ぎゃー。何なんだ、それ。よせ。やめろ。でも、夢見る私はもう止まらない。ピーコちゃんを肩にのせて、おそるおそる玄関のドアを開けてみた。(本書より)
「北海道新聞」好評連載ほか、人気歌人の最新エッセイ全57篇。

内容説明

いつまでも迷子であり続ける人のための手帳です。これ一冊あれば、貴方もきっと迷子になれる。「北海道新聞」好評連載ほかエッセイ全57篇。

目次

クリスマスとの戦い
眠り姫のプリント
誕生日を忘れてしまう
人を殺してしまった夢
云えない言葉
危険な冷蔵庫
別世界を生きる
妻のサッカー話
さみしいものが見たくなる
世界が歪む
クイズの時間が始まる
トワの島
太郎たち
或る失敗
妻の質問
倒れないドミノ
私は私?
服を汚した話
タイムトリップ体験
昭和の亡霊たち〔ほか〕

著者等紹介

穂村弘[ホムラヒロシ]
1962年、北海道生まれ。歌人。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。短歌のみならず、評論、エッセイ、絵本、翻訳など幅広い分野で活躍。2008年に短歌評論集『短歌の友人』で第一九回伊藤整文学賞、連作「楽しい一日」で第四四回短歌研究賞、2017年にエッセイ集『鳥肌が』で第三三回講談社エッセイ賞、2018年に歌集『水中翼船炎上中』で第二三回若山牧水賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

200
書店で見かけ、ジャケ借りしました。穂村 弘 、2作目です。作家先生というよりも、市井の一般人のような感覚、ユーモラスなエッセイでした。 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=00003892812024/06/24

R

107
短歌歌人によるエッセー。日常のなんでもないことをつらつらといった文章なんだが、とても読みやすく、でも情景が浮かぶような話しで面白かった。短歌まで言葉をそぎ落としていないけど、描いている情景は短歌の題目になりそうなそれで、そもそもの着眼点や感受性の部分が違うんだと思わされた。奥さんのことを理解できないシリーズとでもいうような内容が面白くて、その心情描写がまた秀逸なんだが、夫婦ともども不思議な感覚の持ち主だなと思った。2025/06/02

ネギっ子gen

100
【自分だけがみんなと違うってことに不安を感じるのは、どうしてなんだろう。髪の色と肌の色が均一な国に生まれ育ったからなのか……】北海道新聞で連載中のエッセイなどをまとめた書。<世の中にはいろいろな手帳があるけど、迷子手帳は見たことがない。そこにはいったいどんなことが書いてあるんだろう。自分の住所や電話番号や名前?/たぶん、迷子手帳はその逆というか、いつまでも迷子であり続ける人のための手帳です。自分の道がしっかりわかっている人も心配しなくて大丈夫。これ一冊あれば、貴方もきっと迷子になれる>と。装幀イイよね。⇒2024/07/20

ふう

92
角のない、やさしく持ちやすい本です。余白(上下)のとり方もちょうどよくてゆったりとした気持ちで読めました。穂村氏のエッセイ6冊目。ユーモラスな考え方や表現に何度吹き出したことか。でも、今回は読みながらちょっと切なくなったり、しみじみとしたりする場面もたくさんありました。もう取り戻せない時間、自分が選べなかったことなど、老いていくことを意識し始めたからでしょうか。わたしもいっしょに若い頃のことを振り返ったりしました。そして、楽しいだけでなく、そっと励ましてもらって救われるような気持ちになりました。ありがとう2025/07/03

えんちゃん

62
穂村先生による日常を綴ったエッセイ集。奥さまと猫と過去の思い出たちと。そうかあ。もう還暦過ぎたんだ。どうりで本の角も丸いわけだ。ふんわりしたエッセイの合間に挟まれるぴりっとした短歌が良い。奥さまとのエピソードが幸せいっぱいでちょっと妬ける。ナイフみたいに尖ったシュールなほむほむも好きだけど、やわらかいほむほむもやっぱり素敵だった。2024/06/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21951736
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品