ザ・ベストミステリーズ〈2024〉―推理小説年鑑

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ザ・ベストミステリーズ〈2024〉―推理小説年鑑

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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065355466
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0093

出版社内容情報

全ミステリー好きへの挑戦状! プロの読み手が本気で選んだ6編を詰め込んだ、最強の短編推理小説集!

★★★
第77回日本推理作家協会賞短編部門受賞作も収録!
 坂崎かおる「ベルを鳴らして」
 宮内悠介「ディオニソス計画」
★★★

2023年に発表された短編推理小説の中から、プロの読み手たちが熟練の目で選び抜いた珠玉の作品を集めた一冊。
新鋭からベテランまでキャリアに関係なく、「とにかく面白くて優れた」短篇だけを詰め込みました。

巻末には昨年のミステリー界の動向を記した「推理小説・二〇二三年」、推理小説関係の文学賞を完全網羅した「受賞作リスト」も収録!

長年の愛好者に向けたコレクションとしても、ミステリーの入門書としてもぴったりの一冊。
これが、ミステリーの最前線だ!

内容説明

ミステリー界の最前線がわかる!日本推理作家協会公式年鑑。2023年に発表された短編ミステリーの中からプロの目利きが珠玉の6作を厳選。第77回日本推理作家協会賞短編部門受賞作、坂崎かおる「ベルを鳴らして」宮内悠介「ディオニソス計画」も収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

buchipanda3

104
恒例のミステリ年刊選集。短篇だが、どれも読後に思わずひと息つくほど読み応え充分。坂崎氏は初読みだが、ジャンルに囚われない作風と聞いていたのでなるほどと。レアな道具立てにグリム童話や言語論の味付けを絡ませて独特な風味を醸し出す感性に惹かれた。宮内氏のは異国の景色にアメリカンな俗っぽさをぶつけるシニカルな味付けを堪能。青崎氏のは彼女の登場に思わず拍手。ファルス(笑劇)を締め括る痛快さ。天祢氏のは最後に大事なことを気付かせる展開に感服。太田氏のは作中に漂う空気感作りの見事さ。織守氏のは珍しく時代捕物を味わえた。2024/07/06

ナミのママ

71
【第77回日本推理作家協会賞短編部門】受賞作品「ベルを鳴らして」坂崎かおる・「ディオニソス計画」宮内悠介の2作品+「人魚裁判」青崎有吾・「十七歳の目撃」天祢涼・「夏を刈る」太田愛・「消えた花嫁」織守きょうやの4作品(敬称略)、計6話収録の短編集。作家さんの魅力満載、個性溢れる作品で読み応えあり。文芸誌にて既読作品もあったが改めて読んでも新鮮に感じる。受賞作の「ベルを鳴らして」の最後までひねりある作品が1番好みだった。2024/07/15

yukaring

70
2023年に発表された短編ミステリの中から厳選された6作が収録された『THEベストミステリーズ2024』太田さんの「夏を刈る」は既読だがやはりとびぬけた面白さ。枯れ井戸で見つかった女性の白骨から過去に何が起こったのかを関係者の話を聞きつつ推測していくストーリー。少しレトロな世界観の中、ひとりの女性をめぐる悲しく切ない物語にグイグイと引き込まれる。宮内さんの「ディオニュソス計画」もアイデアが秀逸。アポロ計画が失敗した時の為に水面下で進められていた奇抜な計画とその最中に起こる殺人。どれも粒揃いの短編集だった。2024/10/07

ヒデミン@もも

42
毎年楽しみにしているベストミステリーズ。2024も最高、どれも素晴らしいミステリー。板崎かおるさんの『ベルを鳴らして』は、ごく最近著者の短編集で読んだ記憶に新しい作品で少し残念。青崎有吾さんの『人魚裁判』、織守きょうやさんの『消えた花嫁』もおーって感じのミステリーで面白かった。期待の太田愛さんの『夏を刈る』は、こんな感じは初めてで、金田一かと思ったが、解説によると連城三紀彦リスペクトらしい。2025/04/26

ひさか

33
小説現代23年7月号坂崎かおる:ベルを鳴らして、青崎有吾:人魚裁判、紙魚の手帖vol.14(23年12月)宮内悠介:ディオニソス計画、別冊文藝春秋23年3月号天祢涼:一七歳の目撃、23年10月光文社文庫Jミステリー23FALL太田愛:夏を刈る、オール讀物23年7月号織守きょうや:消えた花婿、の6つの短編を24年6月講談社刊。いずれも力作揃いだが、坂崎さんのベルを鳴らしての世界観が秀逸でロマンチック。当年の短編部門受賞も頷ける。宮内さんも同賞受賞で興味深くはあるものの、即物的過ぎるきらいがあるのが少し残念。2024/10/05

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