星海社新書<br> 刑事ドラマ名作講義

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星海社新書
刑事ドラマ名作講義

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  • サイズ 新書判/ページ数 432p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065354742
  • NDC分類 778.8
  • Cコード C0276

出版社内容情報

『七人の刑事』『太陽にほえろ』から、『古畑任三郎』『踊る大捜査線』『相棒』『MIU404』まで。
テレビの歴史に燦然と輝く、名作「刑事ドラマ」19選を徹底解説!

テレビの黎明期以来、「刑事ドラマ」はつねにテレビドラマの中心にあり続けてきた。『七人の刑事』など、いまの刑事ドラマの原点となった作品が登場する1960年代から、『太陽にほえろ!』を筆頭に多彩なタイプが生まれた1970年代、『あぶない刑事』のようにコミカルな要素がヒット作の条件となった1980年代、警察組織をリアルに描いた『踊る大捜査線』など重要な変革が生まれた1990年代、そして刑事ドラマの歴史を総合するような『相棒』が始まった2000年以降まで。日本の刑事ドラマ繁栄の理由を歴史と作品の両面から深掘りする。堂々の432ページ。

1 七人の刑事
2 特別機動捜査隊
3 太陽にほえろ!
4 非情のライセンス
5 俺たちの勲章
6 Gメン’75
7 特捜最前線
8 西部警察
9 噂の刑事トミーとマツ
10 あぶない刑事
11 はぐれ刑事純情派
12 古畑任三郎
13 沙粧妙子―最後の事件―
14 踊る大捜査線
15 ケイゾク
16 相棒
17 警視庁・捜査一課長
18 BORDER
19 MIU404

内容説明

テレビの黎明期以来、「刑事ドラマ」はつねにテレビドラマの中心にあり続けてきた。『七人の刑事』など、いまの刑事ドラマの原点となった作品が登場する1960年代から、『太陽にほえろ!』を筆頭に多彩なタイプが生まれた1970年代、『あぶない刑事』のようにコミカルな要素がヒット作の条件となった1980年代、警察組織をリアルに描いた『踊る大捜査線』など重要な変革が生まれた1990年代、そして刑事ドラマの歴史を総合するような『相棒』が始まった2000年以降まで。日本の刑事ドラマ繁栄の理由を歴史と作品の両面から深掘りする。

目次

“歴史編”刑事ドラマ70年の歴史を振り返る
“作品編”名作刑事ドラマを深掘りする(七人の刑事;特別機動捜査隊;太陽にほえろ!;非情のライセンス;俺たちの勲章 ほか)

著者等紹介

太田省一[オオタショウイチ]
社会学者。1960年富山県生まれ。テレビと戦後日本、お笑い、アイドル、ドラマなどをもとに、テレビと戦後日本、メディアと社会・文化の関係について執筆活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sato19601027

58
「懐かしい!」もう、この一言に尽きる。「太陽にほえろ!」「西部警察」「Gメン'75」など、お茶の間の風景の一画に刑事ドラマがあった。驚くのは、この本で取り上げられている放送回のあらすじを粗方覚えていることだ。録画することが無かった時代、画面の印象が頭の片隅に残ったようだ。テレビ文化論が専門の社会学者太田省一先生による著書で、刑事ドラマ繁栄の理由を歴史と作品の両面から深堀した一冊、実に感慨深い名著である。作品ひとつひとつのストーリーや社会性に言及しながら、その裏話、脚本家、プロデューサーなど興味が尽きない。2024/07/06

kei-zu

19
テレビ史でエポックメイキングとなった作品を取り上げる。世代的には「太陽にほえろ」「Gメン75」「西部警察」が懐かしいが、これに先立つ諸作品の紹介も楽しい。「踊る大走査線」から近年の作品は未見ですが、なるほど作劇の進化はあるのですね。刑事ドラマの網羅は本書の意図ではないことから、個人的に思い入れがある「ジャングル」など取り上げられていない作品も少なくないのがちょっと残念。2024/05/17

スコットレック

5
七人の刑事からMIU404まで、刑事ドラマ70年の歴史を振り返り、その魅力を再確認する。テレビの再放送や、もしかしたら専門チャンネルなどもあるのかもしれないが、昔の作品はDVD等がないと、なかなか視聴のハードルが高いと思ったりした。(たとえばU-NEXTはあぶない刑事は映画のみでテレビ版は配信されていなかった。) 大山のぶ代さんが太陽にほえろ!の脚本を書いていた(5話も)という衝撃の事実!知らなんだ・・。 本書を読んでいて気づいたが、自分はGメン75とキイハンターの区別がついてなかった。2024/05/01

志村琴音

4
今まで観てきた刑事ドラマの各々の面白さだったり、全てに共通している物だったりを改めて再認識出来る一冊だった。 お昼の再放送とか好きな方だったら、結構面白いと思うのでおすすめです。2024/06/01

桂 渓位

4
 実際の大学の講義にあれば受講したくなる、そんな興味深く、かつ面白い内容でした📕  唯一の難点といえば、ケイゾクの項目での主人公・柴田純の名前が淳になってる所でしたね^^;2024/05/10

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