空、はてしない青〈上〉

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空、はてしない青〈上〉

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  • サイズ 46判/ページ数 416p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065354162
  • NDC分類 953
  • Cコード C0097

出版社内容情報

致命的な心の傷を、人はいかにのりこえうるか?
ささやくような美しい声で、答えてくれる物語。
(川上弘美 / 作家)

旅をするとき、人は同時に、命を見つめているのではないか。
(西加奈子 / 作家)

この“旅”の体験と記憶は、いつまでも失われない。
自分もいつかは“最高の旅”を誰かとしてみたい。
人生に終わりはないのだ。
(小島秀夫 / ゲームクリエイター)

あらすじ
「若年性アルツハイマーと宣告された男性、26歳。人生最後の旅の道連れ募集」。エミルは病院と周りの同情から逃れるため、旅に出ることにした。長くても余命2年。同行者を掲示板で募集したところ、返信が届いた。「高速道路の三番出口で待ち合わせしよう。こちらは、つばの広い黒い帽子にゴールドのサンダルに赤いリュック。どう?」。現れたのはジョアンヌと名乗る小柄な若い女性。自分のことは何も語らない。2人はとりあえず、ピレネー山脈に向けキャンピングカーで出発することにした。それは、驚くほど美しい旅の始まりだったーー。

爽やかな筆致で描く、命と愛、生きる喜びについての感動大長編。



【目次】

内容説明

「若年性アルツハイマーと宣告された男性、26歳。人生最後の旅の道連れ募集」エミルは同情から逃れるため、旅に出ることにした。余命2年。同行者を掲示板で募集すると、返信が届いた。「高速道路の3番出口で待ち合わせしよう。こちらは、つばの広い黒い帽子にゴールドのサンダルに赤いリュック。どう?」現れたのはジョアンヌと名乗る小柄な若い女性。2人はとりあえず、キャンピングカーでピレネー山脈に向かうことにした。それは―驚くほど美しい旅の始まりだった。爽快な筆致で描く、命と愛、生きる喜びについての感動大長編。

著者等紹介

ダ・コスタ,メリッサ[ダコスタ,メリッサ] [Da Costa,M´elissa]
1990年生まれ。作家。2019年に『空、はてしない青』でデビューし、瞬く間にミリオンセラーを記録。2023年と2024年にフランスで最も売れた作家となった

山本知子[ヤマモトトモコ]
仏語翻訳家。ピケティやマクロンの著作をはじめ、ノンフィクションも多数手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

176
フランスでデビュー作が200万部売れたベストセラーと言うことで読みました。余命2年のキャンピングカーの旅物語、上巻は一気読みです。上巻だけでも、売れている理由が解る気がします。続いて下巻へ。トータルの感想は、下巻読了後に。 https://sorahate.kodansha.co.jp/2025/10/09

KAZOO

97
読書メーターさんに応募して初めて当選して送られてきた本です。ありがとうございます。今まであまり応募はしていなかったのですが、未刊(25年9月に2冊で発刊予定)ですが1冊のプルーフ本(800ページ強)ということで楽しませてくれました。読みやすく、26歳の男性が若年性アルツハイマーの診断を受け、最後の旅の同行者を募集してキャンピングカーで旅行していきます。同行者は若い女性で訳ありですが、この主人公やその女性の過去などが語られていき、最後は寿命が尽きますが、希望を与えてくれるような終わり方でした。いい本です。2025/06/30

50
私には若年性アルツハイマー病のことが全然わからなかったのでネットで色々と調べてみました。アルツハイマー病と若年性アルツハイマー病の主な違いは、発症年齢にあります。一般的なアルツハイマー病は、主に65歳以上の高齢者に発症しますが、若年性アルツハイマー病は65歳未満の人々に発症することが特徴です。ストーリーが進むにつれてジョアンヌの置かれている立場も朧気ながら分かってくる。この辺もジョアンヌの過去に関係あるのかな?と読みながら考えました。それにしてもエミルの病状の進行具合(特に余命二年)て早過ぎない? 2025/11/03

さぁとなつ

32
読書メーターの献本プレゼントで当選し、本日送られてきたプルーフ本です (図書館から借りている本が渋滞状態で、本書は今すぐには読めませんが、がんばって読みます!なのでこれは決意表明です) フランスの作家の翻訳本 余命2年の若年性アルツハイマーの青年が逃避目的の旅への同行をインターネットで募集したところからはじまる 読み進みたいが、あと10日で返却しなくてはならない本が数冊あるため(どれも半年以上待った本なので読まなくては!) 読み終えましたら、感想を書き換えます とにかく、献本は当たるものだと知りました2025/06/24

あじ

30
26歳の青年エミルは余命2年の告知を受け、ネットの掲示板に募集を投稿する。「若年性アルツハイマーの僕と、旅に同行してくれる方はいませんか?」応募してきたのは思いもかけず若い女性、ジョアンヌだった──。エミルを慮る家族の想いが負担となったこと、別れた彼女への未練を断ち切れないことが彼に加担し旅へと駆り立てた。ブラックアウト(記憶喪失)を起こしながら、ジョアンヌと一から関係を築いていくエミル。事情があるのはジョアンヌのほうも同じ。行き着く先はどこなのか。無限の広がりと深さの境地…。ロードノベルは(下)へ。2025/11/09

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