出版社内容情報
日本で初めて出た「性教育の絵本」!!
こどもたちに「自分がどうやって生まれてきたか」を正しく伝えるために!
著者の北沢杏子は、日本の性教育の先駆者。1972年に出版されたこの絵本は、当時「事件」でした。性がまだタブー視されていた時代に、この絵本はマスメディアの格好の餌食になったのです。
その後、1988年の再刊を経て、「性教育の重要性」が認識されはじめた現代に、長く忘れられていた名著が、新たな編集で復刊されます。
やなせたかしが担当した絵では、裸のパパとママが手をつないでスキップしています。
こどもたちは「おとうさんのおちんちんが、おおきいのはなぜだろう?」「おかあさんのおっぱいが、おおきいのはなぜだろう?」と考えます。
こどもたちが誰でも不思議に思う答えが、この絵本にはあります。
そして、どうやって自分たちがこの世に生まれてきたかがわかるのです。
おおらかな、やなせたかしの絵も楽しさを引き立てます!!
正しい性の知識を楽しく学べる一冊。ぜひ、ご家庭で楽しく正しい性教育を!
※本書は、1988年・アーニ出版刊『なぜなの ママ?』を再編集し、新装復刊するものです。
※2021年7月には同シリーズ絵本『なぜなの パパ?』も出版予定。
内容説明
こどもたちに「自分がどうやって生まれてきたか」を正しく伝えるために!!日本で初めて出版された「性教育の絵本」!!
著者等紹介
きたざわきょうこ[キタザワキョウコ]
北沢杏子。1929年11月23日生まれ。フェミニズム活動家・性教育実践家である。実践女子大学国文科、舞台芸術学院、東京綜合写真専門学校卒業。アーニ出版共同代表、「性を語る会」代表。日本放送作家協会会員として、演劇・ミュージカル、テレビドラマなど多くの脚本を手がけ、「ウルトラQ」第22話・変身、第25話・悪魔っ子などの脚本に参加。1960年には「アーニクーニの歌」で東京都児童演劇祭最優秀賞を受賞。1965年より性教育を中心とする言論出版活動を展開する。児童虐待対応専門委員。国連人口基金・国際協力事業団IEC専門家派遣員として、ラオス、チュニジアなどで講演活動。現在、医大医学部看護学科および看護専門学校学生への講座を行っている
やなせたかし[ヤナセタカシ]
1919年2月6日生まれ。東京高等工芸学校工芸図案科(現千葉大学)卒業。漫画家、絵本作家、詩人、グラフィックデザイナー、編集者、演出家、作詞・作曲家、歌手など幅広く活躍。1961年に作詞した「てのひらを太陽に」(作曲:いずみたく)は、NHK「みんなのうた」に採用され、その後も多くの子どもたちに歌い継がれている。1973年、月刊「詩とメルヘン」をサンリオより創刊、長年編集長を務める。同年、フレーベル館の月刊絵本「キンダーおはなしえほん」に「あんぱんまん」を掲載。以後、「アンパンマン」他多数の絵本を出版。(公社)日本漫画家協会会長、香美市立やなせたかし記念館「アンパンマンミュージアム」の名誉館長を務めた。2013年10月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
さき
ak
nago
つばくろーボス
-
- 和書
- 微生物検査ナビ