出版社内容情報
12年前、初めて妖精と出会った著者が、その衝撃の感動をもとに描いた作品。道端の草花にそっと寄り添う小さく愛らしい妖精たちが暮らす、楽しい世界は、私たちの身近な日常の一部に存在します。おじいちゃんが教えてくれた「信じる心」と「自然を愛でる目」をもつことで開かれる、自然界への神秘の扉。妖精たちが暮らす感動の世界は、昔から自然と調和し、暮らしてきた人間たちが忘れてしまっていた心の力を呼び覚ます、美しく不思議な世界。子どもたちだけでなく、大人の好奇心や創造力をも活性化し、自然への愛情や夢を育む一冊です。巻末には本文に登場する、おじいちゃん所蔵の「妖精図鑑」を収録。繊細で綿密なタッチで描かれた、数々の美しい妖精たちの絵も必見です。
内容説明
信じる心を呼び覚ますおじいちゃんの魔法。妖精を見る方法&妖精図鑑を収録。
著者等紹介
のぶみ[ノブミ]
斎藤信実。絵本作家。1978年、東京都生まれ。累計61万部を超える『ママがおばけになっちゃった!』シリーズ(講談社)をはじめ、多数の著書を手掛ける。NHK Eテレ『みいつけた!』では、「おててえほん」コーナーのイラストを担当。フォロワー10万人のInstagramでも作品を日々投稿し、幅広く活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
236
のぶみ 作。私は初めて知ったが、かなり人気の高い絵本作家・イラストレーターのようだ。おじいちゃんが孫の女の子(小学校3,4年生くらい)に妖精が確かにいるのだということを説得するお話。私には、なんだかとってつけた感がぬぐえなかった。妖精って、説明されたり、ましてやその存在の有無を説得されるようなものなのだろうか。妖精はファンタジー世界の中でこそ生きるのだから。絵も人物像も妖精も漫画っぽくって、これまた私の趣味からは遠い。残念。2025/03/10
弥都
2
私も妖精っていると思う。中学生の時は、そういった類のものを信じているというと、厨二病扱いをされたが別にそれでも良かった。だって、本当にいると思っていたから。見てみたいけど、今はすぐに見たいとは思わない。著者ののぶみさんと同じような感覚を持っていることができてよかった。2025/03/04
ちぃ子
2
12年前、初めて妖精と出会った著者が、その衝撃の感動をもとに描いた作品。道端の草花にそっと寄り添う小さく愛らしい妖精たちが暮らす、楽しい世界は、私たちの身近な日常の一部に存在します。おじいちゃんが教えてくれた「信じる心」と「自然を愛でる目」をもつことで開かれる、自然界への神秘の扉。妖精たちが暮らす感動の世界は、昔から自然と調和し、暮らしてきた人間たちが忘れてしまっていた心の力を呼び覚ます、美しく不思議な世界。子どもたちだけでなく、大人の好奇心や創造力をも活性化し、自然への愛情や夢を育む一冊です。2024/09/30