出版社内容情報
太古より、地上のすべての物質には精霊が宿っていた。
その精霊と契約し、戦う者を「精霊使い」と呼ぶーー。
前代の精剣戦争でこの世から消えた精霊使いたちが蘇った。
だが彼らの命を狙う新たな勢力が台頭。
精霊使いvs.吸血鬼
生き残りをかけた異能バトル開戦!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
12
◎ あらゆる物質に宿る精霊の力を借りる事が出来る精霊使いたち。彼らは精霊の声に耳を傾け、地上に自らの属する精霊の理想郷を創る精剣戦争を続けてきた。先代の精剣戦争は決着がつかずに終わったが、今回の敵は精霊使いではなく、吸血鬼だった…。精霊使いの呪文「法珠」と、吸血鬼の圧倒的な物理攻撃と生命力の戦い。新たな切り口で描かれる物語は前作とは違った魅力があります。前作は角川書店から講談社に移籍しましたが、新装版として再販して欲しいですね。この新シリーズが売れないと難しいかな。2024/04/21
へ~ジック
2
精霊を使った魔法の教練。主人公が師を見出す。師は主人公に未来を見出す。格好良かった。あと時間が来年夏予定とかになってて死にそうになった。2024/04/20