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出版社内容情報
己の野心のため“使える手駒”を探す小学5年生・供犠創貴は、赤い髪に赤い瞳の転校生・水倉りすかが“赤き時の魔女”の異名を持つ魔法使いだと知る。二人は手を取り合って時を超え、危機また危機の大冒険を繰り広げる――!
西尾維新(『化物語』)×絵本奈央(『荒ぶる季節の乙女どもよ。』)で贈る魔法冒険譚!
“まさかの策”で窮地を脱した創貴たちだったが、さらに666666人の魔法使いが向かってきていることを知らされる。ならばと創貴が提案したのは――「ぼくたちはがらんどうの『魔法の王国』に攻め込もう」 遂に最終血戦が始まる――!!!!!!! 西尾維新(『化物語』)×絵本奈央(『荒ぶる季節の乙女どもよ。』)で贈る魔法冒険譚、完血!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
17
★★★★★完結。規模感の大きな話で読者をけむに巻いたのちになんかいい話風に〆る。実に西尾維新作品の終盤らしい展開で非常に良かった。その分、漫画として絵におこすのが非常に難しそうな場面だらけだったのだが、そちらも見事に描き切っていて良かった。ただやはり、初潮を迎えたばかりの娘の腹から産まれ直すという、痴漢も裸足で逃げ出すようなエクストリームな変態性を見せつけてくれた水倉神檎がヤバすぎんだろ……2024/04/18
leo18
7
完結。ラストが壮大過ぎてどういうことってなる。時代が飛んだところはもう少し説明が欲しかったな。作画としては素晴らしかった。2024/04/17
毎日が日曜日
6
★★★ 完結。2024/04/14
直人
1
完血(と書くらしい) 相変わらず文字遊びが好きなところが好き。 西尾さんの書かれる話は,少し曲がった人間に受け容れられるんだと思う。 私はかなり曲がっているがw 水倉神檎の狙いが明らかになり,創貴たちはそれを阻止しようとするが──という話。 私が西尾作品に惹かれるのは,文字遊び,言葉遊びだけではなく,どういう終わり方であったとしても,未来に想いを馳せるものが多いから,という点がデカいな。2024/08/18