- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(中高生・一般)
- > 講談社 週刊マガジンKC
出版社内容情報
『四月は君の嘘』新川直司、最新作!「対局料はギムレット一杯よ」連敗続きの棋士・二宮夕飛が出会ったのはバーのカウンター越しに天才的な将棋を指すバーテンダー・茅森月だった。 横暴、ワガママ、破天荒な月だったが、その将棋は鋭く自由、「神様に選ばれた将棋」そのものだった――。才能ひしめく将棋界を舞台に、少年少女の心揺さぶる物語が幕を開ける! バーから始まる、将棋×青春×ラブストーリー!!
あらすじロング
「対局料はギムレット一杯よ」将棋の神童・二宮夕飛は、かつての輝きを失い連敗を重ねていた。そんな時、バーで将棋を指す少女・茅森月と出会う。横暴、ワガママ、破天荒な月だったが、その将棋は鋭く自由、「神様に選ばれた将棋」そのものだった――。才能ひしめく将棋界を舞台に、少年少女の心揺さぶる物語が幕を開ける! バーから始まる、将棋×青春×ラブストーリー!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
24
表裏の激しいヒロインだわ。それに振り回される年下の主人公の二宮。主人公で良いんだよな?天才棋士に負けたが彼の記憶に残っているのだが、、その二宮は素人に負けて将棋を辞めてしまった。2024/04/29
わたー
22
★★★★☆奨励会員である主人公が、バーで真剣師まがいのことをしていた将棋指しの少女と出会う…確かに導入はかなりそそられるものがあったが、いまのところ少年マンガなのにどこか少女マンガチックな、いつもの新川作品だなとしか思えないかな。そこが良いのかもしれないが…だが、女性のプロ棋士がいないことを知っているはずの奨励会員の主人公の口から、ヒロインに対しプロになることを安易に提案しているところは気になった。2024/06/10
BUBI
14
私は「ヒカルの碁」を読んで囲碁を始め10年以上囲碁を打っていたので、将棋も共通の部分が多くこういうマンガは大好き。私も囲碁自体はあまり好きじゃなかったな。なぜ嫌いだったか、このマンガを読んで初めて分かりました。高みを目指し、目標や夢に向かって努力すること自体は楽しいけれど、盤上でいざ対局となったときに勝てない、弱い自分が嫌いだった。でもこれ読んでて…勝てないことは悪くない。勝てなくてもちゃんとその対局に自分は現れている。今、やめてしまったらどんなにもったいないか。主人公が再び奨励会に戻ってよかった。2025/05/06
alleine05
13
今度は将棋ものだけど、この作者の作品の女キャラはあいかわらず理不尽暴力キャラタイプだなあという感じ。この巻のラストの交流のあたりはなかなか良かったのだけど、最終的にどういう方向に話を持っていくのだろう。ふたりで一緒にプロを目指しましょうなんて展開にはさすがに無理があるし、かといって夕飛がプロを目指したら月との接点が少なくなりそうだし。というわけで作風はいつものこの作者らしい感じだけど、まだどうなるかはなんとも言えない印象。2024/07/13
なつみかん
12
翼をたたんで翔けない男の子とそのメンターとなる女の子の出会いから始まる・・・またそのパターンからか?と思いもするのだけれど、そこがたまらん!2024/05/10