出版社内容情報
源氏物語の知られざる魅力&ツッコミどころを東大生と読み解く
世界最古の長編小説『源氏物語』――日本初の世界文学として知られるこの作品は、実は今の感覚からするとツッコミどころだらけで、なんとギャグとしても大いに楽しめてしまう作品です。本書では、その魅力をたくさんの人に伝えるため、ふだん中高生に古文の面白さを教えている名門校の国語教師と東大生作家が懇切丁寧に解説しました。一番のヒロインが人妻にして義母だったり、光源氏は十歳の少女に一目惚れして誘拐してしまう、今でいうロリコンだったり、天皇(しかも実兄)の婚約者との不倫がバレて都を追放され、人生最大のピンチに陥ったり……「古典文学」としてマジメに読んでいるだけではわからない源氏物語のディープな魅力をお楽しみください!
*本書目次
はじめに
第1章 10分でわかる! 源氏物語
本書で扱う主要登場人物
第2章 光源氏の誕生
第3章 雨夜の品定め
第4章 若紫誘拐
第5章 藤壺の出家
第6章 女三の宮の登場
おわりに 『源氏物語』の終わりとともに
内容説明
世界最古の長編小説『源氏物語』―日本初の世界文学として知られるこの作品は、実は今の感覚からするとツッコミどころだらけで、なんとギャグとしても大いに楽しめてしまう作品です。本書では、その魅力をたくさんの人に伝えるため、ふだん中高生に古文の面白さを教えている名門校の国語教師と東大生作家が懇切丁寧に解説しました。一番のヒロインが人妻にして義母だったり、光源氏は十歳の少女に一目惚れして誘拐してしまう、今でいうロリコンだったり、天皇(しかも実兄)の婚約者との不倫がバレて都を追放され、人生最大のピンチに陥ったり…「古典文学」としてマジメに読んでいるだけではわからない源氏物語のディープな魅力をお楽しみください!
目次
第1章 10分でわかる!源氏物語
第2章 光源氏の誕生
第3章 雨夜の品定め
第4章 若紫誘拐
第5章 藤壺の出家
第6章 女三の宮の登場
著者等紹介
西岡壱誠[ニシオカイッセイ]
東大生作家。1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも2浪し、3年目から勉強法を見直して偏差値70、東大模試で全国4位となり東大合格を果たす。東大入学後、『ドラゴン桜2』(講談社)の編集、TBSドラマ日曜劇場「ドラゴン桜」の脚本監修を担当
辻孝宗[ツジタカムネ]
西大和学園中学校・高等学校教諭。1975年生まれ。岐阜出身。国語科教師として20年余り、西大和学園の国語を率いている。常に新しいスタイルで展開される授業の人気は高く、定員40人の放課後講座に280人が申し込んだことも。その授業は楽しいだけでなく、最小限の努力で常に学年を全国1位にするので、生徒だけでなく教員にも信奉者が多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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