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出版社内容情報
街を襲う怪物が生まれた元凶であるエンゲンディルとの闘いで、怪我を負ってしまったココ。
キーフリーとのクスタス捜索を続けるために、ココはとある魔法を使うことに。
一方、街ではそれぞれの場所で、魔法使いが助けを求める者達のために駆け回っていた。入り組んだ泥だまりの路地裏は、出逢うはずのなかった人々の運命の糸を手繰り寄せ、複雑に絡み合い、もつれさせてゆく__。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nyah
35
エンゲンディルとの闘いで、怪我をしながらクスタス捜索に向かおうとするココ。キーフリーの心配もわかるベルダルートの手助けで本体は安静を守りながら、キーフリーと捜索に向かう。島王エズレストは、島民を助けに医療塔に向かう。そしてクスタスと遭遇。助からない命を禁忌を使って助けていた彼をどうにかできないか?ベルダルートの計らいで素敵な医療機器が誕生。キーフリーが何か気づき波乱を感じさせるラスト。2024/02/23
みやしん
10
フェアリーウィッチ爆誕。幼き屁理屈が老魔道士達に響く。基本的に長髪痩身さんが多いから、明言されるまで男女わからない。2024/02/28
こむこむ
9
かわいい。何が?って話だけど。ルールを変えるのはどうなのか。記憶消せば良いのもよくわからんし。うーん。2024/02/29
葉鳥
6
時を戻して初期状態の怪我を治療か…なるほど。規制を敷いても例外を作っても、どこかで必ず理不尽な線引きは生まれてしまうわけで…難しい。リリフィンの話が良かったのと74話のベルダルートの扉絵が好き。2024/04/04
青夏
3
街を襲う怪物から人々を救えるのか…な13巻。 逃げ惑い傷を負う人々に手を差し伸べる魔法使い達。 そして、クスタスもまた禁忌を犯しながらも人々を助けていく…。 魔法は万能でも使う人の心で良くも悪くもなっていく…それは今の私達にも通ずるものがあるなと痛感しました。 混乱する街での出来事がココやクスタス達にどんな結末を突きつけるのか、次巻も目が離せないです。2024/03/31