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出版社内容情報
「深夜ひとり、ベッドの上、キミの声だけが救いだった。もう一度キミと話したい。言いたいことがあるんだ」。
高校2年生の山吹有栖は、「アポロ」という名の、顔も本名も知らないラジオ配信者の少女を探していた。だがある日、有栖は進学先の高校の放送部にアポロの手がかりを得る。そこにいたのは「声に関わる仕事に就く」夢を描く美少女が…4人!!
アポロは誰? 4人の夢の行方は?かわいくも懸命なサクセスラブコメ、ここに開演!!
かつて「アポロ」と名乗りラジオ配信をしていた少女を探すため、山吹が入部した放送部にいたのは「アポロ」の声にそっくりの4人の少女だった! 彼女たちの夢を叶えるため、それぞれのプロデュースを買って出るが、表情を見せるのが苦手なVTuber志望・イコ、自分の意思を伝えるのが苦手なアナウンサー志望・しのぶをに悪戦苦闘! そんな中、放送部は体育祭での企画「告白代行」を実現するため、水面下で動き出す!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
22
「変態はノーガードで着替えてたお前らだろ!!」「覗いた側がこんなオフェンスに回る事ある!?」。積読消化。前巻より承前、放送部女子四人による有栖尾行回を挟んで、配信の伸び悩みに苦心するVTuber志望の霧乃イコ、文化祭運営に難儀するアナウンサー志望の雨月しのぶの残る放送部女子二人それぞれのお当番回。前作の部長同様なクズキャラ担当の顧問がなかなかの笑えるクズっぷりで、ベタなギャグ担当を一手に引き受けに来た感じがスゴイな(笑)。お話としては順当にメイン四人の掘り下げで回してる印象かな(以下コメ欄に余談)。2024/10/16
わたー
15
★★★★★アポロを探すというミステリ要素と、他の作品でも光っていた著者のコメディセンスが悪魔合体した結果、クッソ面白くなってる。最高すぎる。2024/02/29
ひみーり
13
前巻に比べてラブコメ度が上がり感情を揺さぶりかけてくるのが好き、大人だからセクシーシーンがどうたらいうつもりはないが(いや、あって困るもんじゃないが)ラブコメのお約束を上手く突いてくるし、イコの感情のもろだしも凄く良かった(私はイコ推しかな、いや活躍回だから一時的なものかもしれないが)週刊連載とは思えない画力ありミステリ要素あり、とてもハイクオリティー面白いよ。2024/10/19
ほたる
12
だからラブコメミステリなんだよこれは!この描き方はずるいよね、もうフーダニットなんだもの。顧問の先生が出てきたところでコメディ要素はさらに加速、そして一体「誰が」の部分からもますます目が離せない。2024/02/16
いりあ
7
雑誌「週刊少年マガジン」に連載されている五十嵐正邦の「真夜中ハートチューン」の第2巻です。「アポロ」というラジオ配信者を探す高校生 山吹有栖は放送部にアポロの手がかりを見つける。手掛かりは声だけ。正体を掴むため、放送部に所属する4人の女の子の夢を叶えることに。お約束のラッキースケベで開幕。本巻ではVTuber志望のイコとアナウンサー志望のしのぶがお当番回でした。それぞれの悩みを絶妙なアシストで解決する山吹かっこいいぞ。先生たちも個性的。そしてラストの展開はどういうこと?今のところ推しキャラは山吹一択です。2024/06/08