おれの歌を止めるな―ジャニーズ問題とエンターテインメントの未来

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おれの歌を止めるな―ジャニーズ問題とエンターテインメントの未来

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065344347
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0036

出版社内容情報

■ジャニーズ問題を発信し続ける音楽プロデューサーが誘う、歌のように柔らかな抵抗。

学び、変わり、声を上げる言葉には、未来への希望と力が溢れている
──斎藤幸平(哲学者)

性加害を告発する時代の鼓動と、自由と権利を求める音楽が響き合う。新たな歌を全身で感じてほしい。
──望月衣塑子(東京新聞記者)

EXILE、平井堅、CHEMISTRY、JUJU、東方神起、久保田利伸らの重要楽曲を手がけた現代屈指の音楽プロデューサーは、山下達郎への異議申し立てを通じ、ジャニーズ批判の先鞭をつけた。

ジャニーズ「性加害問題」の解決と、新たなエンターテインメント・ビジネスの生成に向けて、芸能界のど真ん中から熱い言葉を大胆に発信。これからの社会と人間と表現の「革命」は、本書を読まずにはあり得ない。

内容説明

ジャニーズ問題への提言を続ける音楽プロデューサーによる、「やわらかな抵抗」のすすめ。

目次

はじめに―ジャニーズ問題とパレスチナ危機を同じ口で語ろう
第1章 おれの歌を止めるな
第2章 時代の音が聴こえる
第3章 音楽と社会をめぐるラジオ発言録
第4章 メロウな抵抗のためのラブソング
第5章 ジャニーズ問題と日本社会の「眠度」(近田春夫;田中康夫;松尾潔)
おわりに―ぼくは“おれの歌”を歌う

著者等紹介

松尾潔[マツオキヨシ]
1968年、福岡市生まれ。音楽プロデューサー/作家。早稲田大学在学中に音楽ライター活動を始め、SPEED、MISIA、宇多田ヒカルのデビューにブレーンとして参加。その後、プロデューサー、ソングライターとして平井堅、CHEMISTRY、東方神起、SMAP、JUJU、由紀さおり等に提供した楽曲の累計セールス枚数は三〇〇〇万枚を超す。EXILE「Ti Amo」(作詞・作曲)で日本レコード大賞、天童よしみ「帰郷」で日本作詩大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

129
かつてカトリックの神父が少年を性的虐待していた事件が問題化したが、ジャニーズ問題も根っこは同じだろう。絶対的な権威を誇る人や集団が違法行為を重ねても、その権威に傾倒したりおこぼれを頂戴する周辺は既得権喪失を恐れてなかったことにしてしまう。被害者や暴露を図る者には脅しや義理人情に絡めて黙らせていたが、さすがに令和では無理になったのだ。しかしジャニーズは通用すると錯覚して失敗を重ね、山下達郎もジャニーズ批判を行った著者との契約を解除した。これが古き良き日本の伝統と主張するなら、そんな国は滅びるべきではないか。2024/04/30

たまきら

41
カラオケバトルのジェントルマン、という印象だった松尾さんが、去年BBCが告発したジャニーズ事務所のタレントへの性虐待と隠ぺいの実態について言及し…事務所を失った。Twitterでそのことを知ってから、彼を応援しています。このまっすぐな言葉で綴られたコラムで特に印象に残ったのは、彼が大学生の頃指導者から受けたハラスメントでした。私たちが我慢したことで、後輩たちがもっとひどい目にあっていたら?被害者が後に加害者になったら…?負の連鎖を止めるのは愛だな、と思いました。Keep grooving, 松尾さん!2024/06/16

ばんだねいっぺい

27
読みやすくリズムのあるキレのいい文章だなと思った。音楽を通じて得た思想に対して忠実であろうとする姿が日本でマイノリティに見える気がするのが、なんともはやだ。とりあえず、「弾圧のブルース」を聞くことにする。2024/02/08

りらこ

26
松尾さんが、事務所から契約解消をされたというニュースをTwitter(x)で読んだとき、人の口をこうして封じようとしている動きがあるんだと、憤りを感じました。 その松尾さんが書かれた本ということで、どのような論を展開されるのかとわくわくして拝読しました。 ジャニーズ問題に関しては、まったくこの本に書かれている通りで、あの記者会見に関しても、見たときに抱いたもやもやした嫌悪感をきっちりと文章にされていて、そう、これが私が思ったことだと感じました。 2024/02/07

水彩

11
たかがジャニーズ問題ではなく、人権の問題。エンタメとスキャンダルは表裏一体?否、根っこに社会と政治が地続き。古き因習は壊してほしい。2024/06/09

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