出版社内容情報
長く人間に支配されていた動物たちは、人間と伍すだけの知能を得て独立した。
しかしかつての支配者である人間たちはそれを受け入れることができず、戦争を起こした。
長く続いた戦闘jの後、西暦2333年、動物と人間との間は冷戦状態にある。
動物王国の首都・動物城にある、街一番の探偵・ブレーメンのもとに、和平派・ワニのネロ将軍がやって来た。
人類から派遣された親善大使が殺害される殺人事件が発生したという。
いち早く真犯人を見つけ正しく公表しなければ戦争勃発につながりかねない。人間も動物も休戦の期間中も超兵器の開発に取り組んだため、今戦火を交えたら、世界は消え去ってしまう。
ブレーメンはネロ将軍ととともに調査に乗り出した!
内容説明
―動物は人間と並ぶ知能を得て独立を試みるが、人間はそれを受け入れずに戦争を起こした。長く続いた戦闘の後、西暦2333年、動物と人間は冷戦状態にある―。動物王国の首都・動物城一番の探偵・ブレーメンのもとに、ワニのネロ将軍がやって来た。人間の大使が殺害されたという。早急に真犯人を見つけ正しい手はずで公表しなければ、新たな戦争につながりかねない。ブレーメンはカエルのアグアとともに不可解な事件の調査に乗り出す。
著者等紹介
荷午[カゴ]
1992年生まれ。グローバルを愛するパンク女子。脚本家、ゲームクリエイターとしても活動。本作品が初の長編小説となる
王小和[オウショウワ]
1980年代生まれ。ミステリ小説愛好家。特に古典ミステリと新本格ミステリへの思い入れが深い。脚本の翻訳や創作も行う
島田荘司[シマダソウジ]
1948年広島県生まれ。武蔵野美術大学卒業。1981年『占星術殺人事件』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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