出版社内容情報
日本の長寿の研究を契機に、寿命には栄養と運動以外に大きな影響を与える要素があることを発見した著者が、
その元凶「エイジズム=年齢差別」が個々の健康に与える影響ととその改善の方法を解明。
序 アメリカと日本を行き来して考えたこと
第1章 私たちの頭の中にあるイメージ
第2章 老年期の脳の解剖学
第3章 高齢でも速い:高齢者の運動機能
第4章 たくましい脳:遺伝子が運命ではない
第5章 人生後半における精神的成熟
第6章 7.5 歳長生きする
第7章 昼には見えない星:高齢者の創造性と感性
第8章 タコの足のようにはびこるエイジズム
第9章 個々の年齢解放:こころを自由にする方法
第10章 社会的年齢解放:新しい社会の動き
あとがき エイジズムのない町
付録1 ポジティブな年齢観を高めるABCメソッド
付録2 ネガティブな年齢固定観念の偽りを暴く攻撃手段
付録3 構造的エイジズムを終わらせる呼びかけ
内容説明
世界で話題騒然!これで7.5年寿命が延びる!認知=よりよい記憶力を享受。身体的健康=歩く速度が速くなり、けがからの回復が早くなる。メンタル=ストレスが低下し、幸福感が増す。
目次
序章 アメリカと日本との間で思いついたこと
第1章 私たちの頭の中にあるイメージ
第2章 シニア・モーメントの真実
第3章 高齢者の優れた運動機能
第4章 たくましい脳:遺伝子が運命ではない
第5章 晩年も発達し続ける精神
第6章 7.5歳長く生きる
第7章 昼間には見えない星たち:晩年の創造性と感覚
第8章 エイジズム:有害な複数の触手を持つもの
第9章 個人が年齢から解放される方法:あなたの心を自由にする方法
第10章 社会における年齢からの解放:新しい社会運動
付録
著者等紹介
レヴィ,ベッカ[レヴィ,ベッカ] [Levy,Becca]
疫学者、イェール大学公衆衛生、社会および行動科学部門の学部長。イェール大学心理学部の心理学教授でもある。ハーバード大学で心理学の博士号を取得し、ハーバード大学医学部の老化部門および社会医学部門で国立老化研究所の研究員を務めた。肯定的および否定的な年齢固定観念が高齢者の健康にどのように影響するかに焦点を当てた研究分野のリーダーでありパイオニアであり、高齢者の健康に対する年齢差別の影響を調査するWHOの取り組みを主導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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