講談社ラノベ文庫<br> 先生も小説を書くんですよね?

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講談社ラノベ文庫
先生も小説を書くんですよね?

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065342459
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報


憧れの小説家の正体は教え子のJK

社会人として許されない……不道徳(インモラル)な小説講義(レッスン)


しがない塾講師・佐野正道はある日、憧れの小説家・琴羽ミツルのサイン会に赴く。

そこにいたのは塾の居眠り常習犯・三ツ春琴音。天才ベストセラー作家の正体はなんと教え子の女子高校生だった!
過去にも一度会っており、小説家の夢を共有した二人。夢を諦めた正道を認められない琴音は、思いがけない行動に出た――。

「書いてきてください。この写真で、人生を終えたくないのなら」

弱みを握った琴音は、恋人もいる社会人の正道を創作へと誘う。

「日常に帰るか、わたしと一緒に小説家になるか。どうします?」

葛藤の末、琴音に小説指南を受けて再び夢を追う決意をする正道。
そんな日々で、彼は気づいていく。教え子の瞳に映る別世界に――

内容説明

しがない塾講師・佐野正道はある日、憧れの小説家・琴羽ミツルのサイン会に赴く。そこにいたのは塾の居眠り常習犯・三ツ春琴音。天才ベストセラー作家の正体はなんと教え子の女子高校生だった!過去にも一度会っており、小説家の夢を共有した二人。夢を諦めた正道を認められない琴音は、思いがけない行動に出て―?「書いてきてください。この写真で、人生を終えたくないのなら」弱みを握った琴音は、恋人もいる社会人の正道を創作へと誘う。「日常に帰るか、わたしと一緒に小説家になるか。どうします?」葛藤の末、琴音に小説指南を受けて再び夢を追う決意をする正道。そんな日々で、彼は気づいていく。教え子の瞳に映る別世界に―

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

37
ある日、憧れの小説家・琴羽ミツルのサイン会に赴いたしがない塾講師・佐野正道。その正体が塾の居眠り常習犯・三ツ春琴音であることに気付き、人生を変えられてゆく不道徳小説講義。実は過去に一度会っていて小説家の夢を共有した二人。なのに夢を諦めてしまった正道を許せず、弱みを握って脅迫してまで彼を創作へと誘う琴音。応募する執筆に専念させるため、ノイズでしか無い彼の恋人の影響を排除することも辞さない彼女によって、研ぎ澄まされてゆく正道の感覚。そしてまるで物語の結末を暗示するかのような応募作が鮮烈な印象を残す物語でした。2023/11/29

オセロ

35
憧れの小説家に執筆のイロハを教えてもらうことになったしがない塾講師の正道だったが、憧れの小説家の正体は教え子の琴音。いや〜このベタな禁断関係だからこその背徳感が堪りませんな。そんな2人の関係は小説家になるという約束したから始まり、片や夢を叶えた琴音と片や夢を諦めた正道。一歩間違えれば社会的に終わる関係でありながら、執筆に必要なことだからと恋人と距離を取らせて時にはキスまでして琴音が正道に書かせたかった小説の内容にゾッとしましたね。2023/12/01

わたー

24
★★★☆☆面白くなりそうな要素はあったと思うのだが、私のアンテナが低かったのかイマイチ刺さらなかったかなと。小説家になる夢が破れ塾講師として働く主人公。彼の講義を受講する女子高生が実は、彼が夢を諦めるきっかけとなった売れっ子作家であったことから、彼女にレクチャーを受けながら短編小説賞への投稿作を書いていく物語。現実と虚構。それぞれを象徴する2人の女性に挟まれながら、それすらも芸の肥やしにして小説を書き上げる。この作品で描きたいテーマはわかるのだが、背徳の方面へ突き抜けるわけでもなし、2023/12/05

なみ

20
塾講師の正道が、居眠り常習犯の教え子、ミツ春琴音に小説を教わる話。 琴音が実はベストセラー作家で、正道が彼女の大ファンだったり、昔に会っていたりと、設定も盛り盛りで面白かったです。 小説家になりたかった過去。幼い日の約束。現実的で正しい恋人。不道徳的な関係性。 様々な要素が絡み合っていて、最後まで楽しく読むことができました。 あと鴫沢さんの変人っぷりが好きです。2023/12/28

nishiyan

18
元小説家志望の塾講師・正道は憧れの作家・琴羽ミツルのサイン会に赴くのだが、そこにいたのは教え子のJKで居眠り常習犯の三ツ春琴音。彼女に弱みを握られた正道は再び創作の道を歩むことになり…という物語。クールな交際相手がいて定職もある順風満帆なはずの正道だが琴音と過ごす日々は刺激的であり、訳ありの彼女と非現実を共有する作りは興味深い。そこに潜むのは狂気なのかはたまた愛なのだろうか。創作至上主義作品のようでいて、創作に救われた二人が新たな歩みを始める姿は、羨ましくも見える不思議な読後感だった。2023/12/12

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