宝島SUGOI文庫<br> 僧侶はなぜ仏像を破壊したのか―国宝に秘められた神仏分離・廃仏毀釈の闇

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宝島SUGOI文庫
僧侶はなぜ仏像を破壊したのか―国宝に秘められた神仏分離・廃仏毀釈の闇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299065223
  • NDC分類 162.1
  • Cコード C0121

出版社内容情報

明治天皇の「王政復古の大号令」にともない新政府が行った神仏分離によって巻き起こった廃仏毀釈から150年。神社と寺院を分離する政策が、なぜ僧侶自らが率先して神職への転職を申し出て、本尊を斧で叩き割ったとされる史上稀な宗教攻撃、文化財破壊にエスカレートしたのか? 日本の寺院、国宝が半減したといわれる明治維新の黒歴史。日吉大社、八坂神社、石清水八幡宮、興福寺、大神神社、金峯山寺、金刀比羅宮、出羽三山、浅草寺、日光東照宮……。衝撃的なビジュアル史料とともに、数々の具体的事例で日本宗教史における最大のタブーを読み解く!

内容説明

1867年の「王政復古の大号令」後に新政府が行った神仏分離によって巻き起こった廃仏毀釈。日本の寺院が半減したとされる明治維新の黒歴史である。そのとき神社仏閣では、一体何が起こったのか。神社と寺院を分離する政策が、なぜ僧侶自らが本尊を斧で叩き割ったとされるほどの史上稀な宗教攻撃、文化財破壊にまで激化したのか?興福寺、八坂神社、浅草寺、日光東照宮…。衝撃的なビジュアル資料とともに、日本宗教史における最大のタブーを読み解く!

目次

第一章 神仏習合から神仏分離へ(明治維新まで行われていた神仏習合とは?;神仏分離はすでに江戸時代に実施されていた? ほか)
第二章 寺院から分離して激変した神社(日吉大社―神仏分離・廃仏毀釈のトップバッター;大神神社―フェノロサを魅了した本地仏十一面観音像 ほか)
第三章 廃仏毀釈と古寺名刹の危機(興福寺―全僧侶が還俗して放棄された名門寺院;内山永久寺―跡形もなく消え去った巨大密教寺院 ほか)
第四章 神道化された修験霊場と権現信仰(金峯山寺―神社化されたものの寺に復した修験道のメッカ;出羽三山―聖地と修験者を強引に神道化 ほか)
第五章 廃仏毀釈から国家神道へ(薩摩藩、苗木藩、隠岐諸島―廃仏を強行した藩・地域;富山藩、松本藩、佐渡島―廃仏が失敗に終わった藩・地域 ほか)

著者等紹介

古川順弘[フルカワノブヒロ]
1970年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。宗教・歴史分野をメインとする編集者・ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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