出版社内容情報
冷徹公爵として有名なジークハルトと1年間の契約結婚をすることになった、男爵令嬢のソフィア。
「私が君を愛することはないだろう」と言い放つジークハルトだったが、ソフィアと生活する中で徐々に彼女の人柄に惹かれていってしまう。
これはお飾り妻としての役目を懸命に果たすソフィアと、そんなソフィアを気付けば溺愛していた冷徹公爵様の物語――。
内容説明
冷徹公爵として有名なジークハルトと1年間の契約結婚をすることになった、男爵令嬢のソフィア。「私が君を愛することはないだろう」と言い放つジークハルトに対し、ソフィアは傷ついた様子もなく意気揚々と「はい!承知いたしました!」と答えた。ソフィアは魔法使いの名門の生まれだが、生まれつき全く魔力を持ち合わせておらず、家族からいないものとして扱われてきた。これまでほとんど人と言葉を交わしたこともない自分と、ジークハルトは進んで会話をしてくれたことから、彼女は己の役割をまっとうすることにしたのだ。―これは、お飾り妻として励むソフィアと、そんな彼女に惹かれていくジークハルトの物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レイン
0
内容はタイトル通り。 主人公がひたすらに前向きだが、それも事情故で危うさもあり、また冷徹公爵が全く冷徹ではなく、二人の関係性は微笑ましかった。 だが最後が総じて雑。 まず父親が勝手に自滅してつまらない終わり方になったのが勿体無いし、巻末のSSは今更感しかない。主人公の優秀さに気がついていた弟に関しても、もう少し丁寧なオチが欲しかった。 主人公も最後は弟相手に今更言いたいことを言って、ポンポン生まれた子供を出し旦那とイチャイチャして、という雑な幸せアピールで目が滑った。 あと挿絵が下手。無いほうが良かった。2024/09/07
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