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出版社内容情報
それぞれの人類の“天敵”と共に繋がってしまった13の世界―――。
“魔族”と“ロボット”の軍勢に囲まれた『魔勢界』の勇者ハロゥ、『機律界』の兵士ケイラたちは、それぞれの“天敵”同士が衝突したことで窮地を脱した。
そこに一筋の光明を見出した人類は、「天敵同士を喰い合わせ、潰し合わせる」という途方もない作戦を立案し―――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
17
「今ここにある感情は恐れではない・怒りだ。それは守れなかった自分に対しての怒りでもある・逃げ出してしまった過去の自分への怒りでもある・⋯そして、今まで踏み躙られてきた──⋯人類の怒りでもある」。前巻より承前、13の世界が渾然一体となってしまった世界で集結したハロゥ達人類は何とかして生き残りを画策する。天敵同士をぶつける「ハロゥ作戦」を有効打とするも静観する暇も無く迫る巨人族の群れを近隣の新人類に向ける決死行が急遽立案され、生き残りの勇者アリオが先導するが⋯。序盤の燃える展開が来たね!(以下コメ欄に余談)。2023/11/13
JACK
11
☆ 絶望的な状況の中で天敵同士をぶつけ合い、生き残ろうとする人類。13個の世界の人類が作戦を立てて戦いに臨む。もう一人の勇者アリオが登場した事で物語に幅が出てきました。彼の抱える挫折と仲間のために再び立ち上がる勇気、強大な敵に立ち向かう絶望感に目が離せません。熱い作品です。オススメ。2025/02/05
コリエル
5
最初の噛ませ合いに成功。しかし、敵勢力全ての全滅とかまず無理な規模感だなこれ。パラサイトか呪いどっちかの力で強引にみんな滅びたって片付けそうな気がしてる。2024/09/04
中丸
5
☆4.1 ・引き続きおもろい!新人類の不気味さすご!2023/11/12
北白川にゃんこ
4
うまくいくばかりじゃない。だが…反撃の一歩は踏み出したのだ。2024/01/11