ブルーバックス<br> 大人のための生物学の教科書―最新の知識を本質的に理解する

個数:
電子版価格
¥1,320
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

ブルーバックス
大人のための生物学の教科書―最新の知識を本質的に理解する

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月30日 11時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 352p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065333655
  • NDC分類 460
  • Cコード C0245

出版社内容情報

本書は、生物学の基本から最新の話題まで、網羅的に解説した入門書で、図版も多く、基本を知りたい人、学び直しをしたい人に最適なつくりになっています。
 
「受験をするわけではないし、中学レベルまでは理解しているけど、その先が知りたい」
「最新のニュースを理解するために基本を知りたい」
「教科書よりも堅苦しくなく、おもしろく学びたい」

という読者のニーズに応えた、画期的な一冊!

主な内容
第1章 細胞から分子レベルの生物学
細胞と生体膜-生命の基本単位/タンパク質と酵素-生命活動の実働部隊/DNA-生命活動の黒幕/光合成と窒素同化-物質循環とエネルギー循環 など

第2章 個体の継承と形成に関する生物学
遺伝と減数分裂-縦続保存を種族保存を支える原理/発生-生命最大の神秘/バイオテクノロジーの光と影 など

第3章 個体の維持に関する生物学
血液を知る-生きていることの驚異/肝腎なはなし-24時間はたらくタフな臓器/脳-最後のフロンティア など

第4章 生物の集団レベルの生物学
生物界をマクロな視点で見る/森と海を守るために-豊かな生態系を楽しむ など

第5章 生物界の時間的・空間的な広がりを考える生物学
生物分類-博物学はやはり不滅/進化-あらゆるところに見ることができる生物の歴史





内容説明

読みやすくて面白い画期的な教科書!日々ニュースなどで目にする生物学の用語たち、DNA、ヒトゲノム、PCR法、mRNAワクチンetc.…。それらがきっちりわかれば、さらにその先の生物学の最新知見もわかるようになる。単なる解説にとどまらず、豊富なコラムとともに、読み物としても楽しめる新しい教科書の誕生です!高校レベルから大学レベルまでの生物学を、重要なトピックにしぼって、わかりやすく解説しています。高校生はもちろん、学び直しにも最適!読んで面白く、いつのまにか「生物学」にハマってしまいます。16のコラム付き!「バナナは三倍体」「母と子の血液型はちがっても大丈夫?」「ゲノム研究を加速させたPCR法」「mRNAワクチンとは何か?」など、楽しみながら知識の幅が広がります。

目次

第1章 細胞から分子のレベルの生物学(細胞と生体膜―生命の基本単位;タンパク質と酵素―生命活動の実働部隊;DNA―遺伝情報を保持し、伝達し、そして実現する生命活動の黒幕;呼吸と発酵;光合成(炭酸同化)と窒素同化)
第2章 個体の継承と形成に関する生物学(遺伝と減数分裂―種族保存と種内の多様性を支える原理;発生;個体とは何か―体細胞分裂と分化;バイオテクノロジーの光と影―先端技術の可能性と危険性)
第3章 個体の維持に関する生物学(血液を知る;肝腎なはなし―24時間休みなくはたらくタフな臓器;自律神経とホルモン―からだの自動調節;免疫;神経系―電気を用いる情報伝達;脳;植物生理―植物のライフサイクルを支えるもの)
第4章 生物の集団レベルの生物学(生物界をマクロな視点で見る―生態学が明らかにしたこと;森と海を守るために―豊かな生物多様性を楽しむ)
第5章 生物界の空間的・時間的な広がりを考える生物学(生物分類 博物学はやはり不滅;進化)

著者等紹介

石川香[イシカワカオリ]
2009年、筑波大学大学院生命環境科学研究科情報生物科学専攻修了、博士(理学)。日本学術振興会特別研究員(DC1)、武田薬品工業株式会社医薬研究本部研究員を経て、2014年より筑波大学生命環境系助教。専門は、ミトコンドリアの生物学

岩瀬哲[イワセアキラ]
2005年、筑波大学大学院生命環境科学研究科生物機能科学専攻単位取得退学、博士(農学)。産業技術総合研究所博士研究員、理化学研究所基礎科学特別研究員、同研究所研究員を経て、2021年より同研究所環境資源科学研究センター上級研究員。専門は、植物の再生、分化全能性の分子機構

相馬融[ソウマアキラ]
1954年生まれ。筑波大学大学院教育研究科修了、修士(教育学)。千葉県内の公立高校4校・私立高校・看護学校で生物科の教員として40年あまり教壇に立っている。なお、石川と岩瀬は、千葉県立東葛飾高校在学時の相馬の教え子である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

びっぐすとん

14
図書館本。書店で気になっていたので借りてみた。「教科書」とあるように内容は高度でギッシリである。いちど目を通したくらいでは到底理解はできないが、「大人のための」なので、大人が興味を持てる仕組みになっている。健康診断で気になってたこととか、話題になってた単語などが出てくる。「はたらく細胞」を読んでるとイメージしやすい部分も。知れば知るほど生命は神秘的だなと思う。男と女の脳の違いとか脳は10%しか使ってないとか世間に流布する説のいい加減さに驚き。卵黄ってあれだけで1つの細胞なのね。←言われてみれば納得だけど2024/01/08

Hiroshi

6
高校の生物学の教員が教え子で生物学の研究者になった者とで書かれた生物学の本。コロナ禍で少しでも生物学の知識があればデマだと確信できるような怪しい情報が氾濫していたので、大人にとっても生物学は大切なのだ。定義や細かい化学式等は省き、何故そうなるのか、どのように決まるのかが理解できることを主眼とし、生き物の基本原理を知るようにできている。だが『大学生物学の教科書』全5冊で計1920頁あるのを本書では333頁にしており省略が多い。発生学の濃度勾配説や細胞のアポトーシスは大変驚く仕組みだが、本書では触れられない。2024/02/29

乱読家 護る会支持!

4
【カバー裏面の内容紹介を引用】 読みやすくて面白い画期的な教科書! 日々ニュースなどで目にする生物学の用語たち、DNA、ヒトゲノム、PCR法、mRNAワクチンetc それらがきっちりわかれば、さらにその先の生物学の最新知見もわかるようになる。 単なる解説にとどまらず、豊富なコラムとともに、読み物としても楽しめる新しい教科書の誕生です! 【引用終わり】 いやいや〜 いやいや〜 本書は、結構、難易度が高い教科書でした(汗)2024/03/26

kamekichi29

4
生物に関する幅広い分野の事柄を程よい内容量でコンパクトにまとめられていて、興味深く読み進められた。2024/02/25

Sosseki

2
カラーの図入りだったらもっと良かったが、面白かった。ヘモグロビンが組織内の酸素と二酸化炭素の量に反応して、酸素を配っているとか、毛細血管の補修を血小板は日々行っているとか、腎臓や肝臓が処理している排泄物の量とか、肝臓が発している熱とか、道路一本で森が壊されるとか。卵が一つの細胞とか、改めて聞くと、昔とは違う感慨を覚える。生物、生命、生態系に対し畏怖を感じさせる。2023/10/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21550164
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。