出版社内容情報
わたしにとって一番大事なのは、母に怒られないようにすること。
だけど、勉強や家の手伝いを、どれだけがんばっても、ほめてなんてもらえない。
どうしたら、お母さんはわたしを愛してくれるんだろう?
常に母の顔色をうかがい、苦しい毎日を送っていた中3の莉子は、
塾の帰り、長い黒髪の美しい少女・澪に出会う。
「あたりまえを強要されるのっておかしくない?」
学校に行かず、自由に生きる澪に莉子はひかれていく。
塾が終わると、駅前の「パレット広場」で澪と落ち合い、
夜9時半までのわずかな時間を一緒に過ごすようになった。
この気持ちに名前なんてつけられない。でも今は、澪といっしょにいたい。
かけがえのない存在となっても、莉子は澪に母との葛藤を言わずにいた。
ところがある日……。
内容説明
おかあさんに愛されるこどもになりたかった。母親の顔色をうかがい、「いい子」を演じている中3の莉子。「あたりまえが、正解とはかぎらない」と言う同い年の澪と出会い、衝撃を受ける。夜、『パレット広場』ですごす9時半までが、ふたりの特別な時間。莉子は、自由に生きる澪にどんどんひかれていって…。
著者等紹介
宮下恵茉[ミヤシタエマ]
『ジジ きみと歩いた』(学研プラス)で、第15回小川未明文学賞大賞、第37回児童文芸新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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