もえとかえる ことばのふしぎ大冒険

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もえとかえる ことばのふしぎ大冒険

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  • サイズ 46判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065330531
  • NDC分類 K814
  • Cコード C8081

出版社内容情報

花札が好きな小学生・もえの前に、きゅうに言葉を話すカエルがあらわれた!
『麿のことは「かえる大納言」とよぶように』

「おにぎりとおむすびの違いってなに?」
「緑色なのに『青信号』とよぶのはなぜ?」
「アメリカのことを『米国』とも書く理由は?」
「『わたし』『オレ』『拙者』『まろ』……日本語はなぜこんなに一人称が多い?」

などなど、よくよく考えれば理由がわからないさまざまな日本語のふしぎを、やたら日本語にくわしいカエルが徹底解説!(でもわからないことも多い……)

●日本語にオノマトペ(擬音語、擬態語)が多いわけ
●浅草(あさくさ)にある浅草寺(せんそうじ)のなぞ
●ひらがなとカタカナ、どっちが先に生まれた?
●日本は「にっぽん」?「にほん」?
●「卵焼き」と「玉子焼き」って同じもの?
●大手町(おおてまち)と永田町(ながたちょう)、漢字の読み方はどうやって決まる?
●二十歳のことを「はたち」と読むわけ
●「越南」、これはどこの国のこと?
……などなど

知れば知るほどおもしろい、日本語のなぞをめぐる大冒険に出かけよう!

内容説明

下校中にコンビニでおにぎりを買い食いしようとした小学生・もえ。しかしおにぎりを落として、転がったおにぎりは道に空いた穴のなかへ。そこにいたのは、なんだか雅な風体のカエルだった。「返して。わたしのおにぎり」もえの言葉に、カエルはこう言い返す。「これはおにぎりじゃない。おむすび」そんなこんなで、もえとかえるの不思議な冒険譚、はじまりはじまり。

目次

第1話 「おにぎり」と「おむすび」ってなにがちがうの?
第2話 緑色なのになぜ「青信号」とよぶの?
第3話 日本語の数字、読み方がバラバラ事件
第4話 その痛み、「ズキズキ」?「ガンガン」?
第5話 自分は「私」「あたい」「拙者」?
ある日の学校で
第6話 アメリカのことをなぜ「米国」とよぶ?
第7話 日本は「ニホン」?それとも「ニッポン」?
第8話 「まち」と読むか、「ちょう」と読むか、それが問題ケロ
第9話 「卵焼き」と「玉子焼き」って同じもの?
第10話 「ひらがな」「カタカナ」はどうやって生まれた?
そして決戦の日

著者等紹介

川上徹也[カワカミテツヤ]
コピーライター。大阪大学人間科学部卒業後、広告会社勤務を経て独立。「物語」の持つ力をマーケティングに取り入れた「ストーリーブランディング」の第一人者として知られる。言葉のプロとして日本語の成り立ちや語源についても研究を続けており、その奥深さや美しさを「やさしく深くおもしろい」をモットーに伝えていくことを使命にして、作家活動を続けている

春仲萌絵[ハルナカモエ]
1997年生まれ。埼玉県出身。跡見学園中学・高校、学習院大学経済学部経営学科卒業。2017年よりグラフィックレコーディングを開始し、多くのイベントや会議、セミナー等へ参加。グラレコのほかに図解イラストやホワイトボードアニメーションなど、グラフィックの力を使って想いを彩る『グラフィック・クリエイター』として幅広く活動中。やわらかさ、あたたかさ、エモさにこだわった手描きのイラストや文字での表現を得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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へくとぱすかる

31
日本語学への楽しいアプローチ。児童書だからこそ一般の入門書にもない、おもしろい話題も多い。よくある話題も用例が新しく、図版で表した工夫がいい。大人向けの本もこんな角度で取り上げてほしい。数え方が順番の違いで変わるというのは初耳でした。さて、かえる大納言のキャラ設定がいい。何でカエル? と思ったら、全体で物語になるように伏線がちりばめてあった。なるほど日本語の歴史の語り手としてふさわしい。いつだって、「もえちゃんのそば」にいてくれたのだし。さて「日本」の古い中国語音は諸説あるらしく、結構復元は難しいようだ。2024/09/21

エフピー

1
「日本語」とは…実に興味深い2024/01/23

食パン

1
小32023/11/08

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