講談社文庫<br> うたうおばけ

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講談社文庫
うたうおばけ

  • くどう れいん【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065328774
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

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上白石萌音さんが何度も読み返す、愛する一冊

れいんさんの文章には体温があり、とても人間らしくて趣深い。
言葉の楽しさが詰まっています。
素直に、真っ直ぐに人を愛する姿にあこがれると同時に、
身近にいる大切な人をより愛しく思えます。 ――「20歳の20冊」より
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全国の書店員から熱烈な支持!
最注目の著者による、大反響エッセイ文庫化。

人生はドラマではないが、シーンは急にくる。
わたしたちはそれぞれに様々な人と、その人生ごとすれ違う。
だから、花やうさぎや冷蔵庫やサメやスーパーボールの泳ぐ水族館のように毎日はおもしろい―― 。
短歌、小説、絵本と幅広く活躍する著者が描く、「ともだち」との嘘みたいな本当の日々。
大反響の傑作エッセイ!

【文庫版あとがき収録】


[目次]
うたうおばけ/ミオ/アミ/まみちゃん/Sabotage/パソコンのひと/内線のひと/
瞳さん/謎の塚澤/暗号のスズキくん/物理教師/回転寿司に来るたびに/
雪はおいしい/一千万円分の不幸/八月の昼餉/イナダ/不要な金属/
かわいいよね/冬の夜のタクシー/ロマンスカーの思い出/抜けないボクシンググローブ/
からあげボーイズ/エリマキトカゲ/きぼうを見よう/秩父で野宿/うにの上/
まつげ屋のギャル/桃とくらげ/ひとり占め/クロワッサン/終電二本前の雷鳴/
白い鯨/バナナとビニニ/わたしVS(笑)/ふきちゃん/
死んだおばあちゃんと死んでないおばあちゃん/喜怒哀楽寒海老帆立/
山さん/あこがれの杯/あとがき/文庫版あとがき

内容説明

人生はドラマではないが、シーンは急にくる。わたしたちはそれぞれに様々な人と、その人生ごとすれ違う。だから、花やうさぎや冷蔵庫やサメやスーパーボールの泳ぐ水族館のように毎日はおもしろい―。短歌、小説、絵本と幅広く活躍する著者が描く、「ともだち」との嘘みたいな本当の日々。大反響の傑作エッセイ!

目次

うたうおばけ
ミオ
アミ
まみちゃん
Sabotage
パソコンのひと
内線のひと
瞳さん
謎の塚澤
暗号のスズキくん
物理教師
回転寿司に来るたびに
雪はおいしい
一千万円分の不幸
八月の昼餉
イナダ
不要な金属
かわいいよね
冬の夜のタクシー
ロマンスカーの思い出〔ほか〕

著者等紹介

くどうれいん[クドウレイン]
作家。1994年生まれ。著書に、『氷柱の声』(第165回芥川賞候補作、講談社)、『あんまりすてきだったから』(第72回小学館児童出版文化賞候補作、ほるぷ出版)など。現在、文芸誌「群像」(講談社)にてエッセイ「日日是目分量」ほか連載多数。俳句短歌は工藤玲音名義で活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ぼっちゃん

49
会社のOさんが最近 くどうれいんさんのエッセイにハマっていると聞き、気になり読んでみた。推薦入試の日にちを間違え、その不幸の代わりに一千万円が当たるのではとスクラッチくじを買う「一千万円分の不幸」、先生と呼ばず名人と呼べという「物理教師」、入社面接で尊敬する友人を動物に例えよの質問であなたのことをエリマキトカゲと言い受かったと謝罪してくる「エリマキトカゲ」など面白いエッセイ集だった。高校生のころから日常の中で「ハッ」としたことを書き留めてこられた賜物なんだろうな。2024/05/01

のじ

37
ゆるそうなタイトルとゆるそうな表紙につられて買ってみた。小説なの?って思うようなステキな人々にほっこりさせられる。日々つらいことや、ぐぬぬ・・・ってなることもあるだろうけれど、そういうことよりうれしめ?のことを書いているので読んでいてもほっこりゆったりして居心地がよい。著者の人は若いんだけど、なんだかおともだちくらいの感覚に感じたり、不思議なよみごたえ。もうかなりなおっさんの私にはすこし眩しくて痛い。でも他のも読んでみたいなあ。2024/09/05

まぁみ

28
書店で文庫と目が合い…購入してしまった(笑)。以前、単行本を読了後、日記への興味が深まり、日記は大事かも、と思ったことを思い出しました(笑)。近々日記帳買おうかしら(⇐学んでないw)。くどうさんの文章は何回読んでも飽きることがない。大切に手元に置き、また読み返したいと思います!未読の方、読んで!損は無いから(キッパリ)2024/02/11

ユメ

22
くどうれいんさんのエッセイを読むのは初めてだったのだが、冒頭からいきなり心を奪われてしまった。「人生はドラマではないが、シーンは急にくる。わたしたちはそれぞれに様々な人と、その人生ごとすれ違う」なんて素敵な言葉なのだろう。私も、私の人生に訪れるシーンを見逃さないようにして、ちゃんと日記に残しておきたいなと思った。くどうさんのような唯一無二の魅力溢れる文章は書けやしないことがちょっぴり悔しくもあるけれど、こんなに瑞々しい感性を持った人が同じ世界を生きていて、日々を書き記してくれることは、大きな救いでもある。2025/03/31

ミキ

19
2024-102:いろんなお友達がいていいなぁー2024/09/13

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