出版社内容情報
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上白石萌音さんが何度も読み返す、愛する一冊
れいんさんの文章には体温があり、とても人間らしくて趣深い。
言葉の楽しさが詰まっています。
素直に、真っ直ぐに人を愛する姿にあこがれると同時に、
身近にいる大切な人をより愛しく思えます。 ――「20歳の20冊」より
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全国の書店員から熱烈な支持!
最注目の著者による、大反響エッセイ文庫化。
人生はドラマではないが、シーンは急にくる。
わたしたちはそれぞれに様々な人と、その人生ごとすれ違う。
だから、花やうさぎや冷蔵庫やサメやスーパーボールの泳ぐ水族館のように毎日はおもしろい―― 。
短歌、小説、絵本と幅広く活躍する著者が描く、「ともだち」との嘘みたいな本当の日々。
大反響の傑作エッセイ!
【文庫版あとがき収録】
[目次]
うたうおばけ/ミオ/アミ/まみちゃん/Sabotage/パソコンのひと/内線のひと/
瞳さん/謎の塚澤/暗号のスズキくん/物理教師/回転寿司に来るたびに/
雪はおいしい/一千万円分の不幸/八月の昼餉/イナダ/不要な金属/
かわいいよね/冬の夜のタクシー/ロマンスカーの思い出/抜けないボクシンググローブ/
からあげボーイズ/エリマキトカゲ/きぼうを見よう/秩父で野宿/うにの上/
まつげ屋のギャル/桃とくらげ/ひとり占め/クロワッサン/終電二本前の雷鳴/
白い鯨/バナナとビニニ/わたしVS(笑)/ふきちゃん/
死んだおばあちゃんと死んでないおばあちゃん/喜怒哀楽寒海老帆立/
山さん/あこがれの杯/あとがき/文庫版あとがき
内容説明
人生はドラマではないが、シーンは急にくる。わたしたちはそれぞれに様々な人と、その人生ごとすれ違う。だから、花やうさぎや冷蔵庫やサメやスーパーボールの泳ぐ水族館のように毎日はおもしろい―。短歌、小説、絵本と幅広く活躍する著者が描く、「ともだち」との嘘みたいな本当の日々。大反響の傑作エッセイ!
目次
うたうおばけ
ミオ
アミ
まみちゃん
Sabotage
パソコンのひと
内線のひと
瞳さん
謎の塚澤
暗号のスズキくん
物理教師
回転寿司に来るたびに
雪はおいしい
一千万円分の不幸
八月の昼餉
イナダ
不要な金属
かわいいよね
冬の夜のタクシー
ロマンスカーの思い出〔ほか〕
著者等紹介
くどうれいん[クドウレイン]
作家。1994年生まれ。著書に、『氷柱の声』(第165回芥川賞候補作、講談社)、『あんまりすてきだったから』(第72回小学館児童出版文化賞候補作、ほるぷ出版)など。現在、文芸誌「群像」(講談社)にてエッセイ「日日是目分量」ほか連載多数。俳句短歌は工藤玲音名義で活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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