出版社内容情報
史上初の八冠達成に挑む、天才棋士・藤井聡太が自身で語る半生。
「死ぬまで努力」を掲げる稀代の名経営者との対話から見えてきた、異次元の天才の頭の中身とは――。
勝つ楽しさ、負ける悔しさを知って強くなった少年時代。
悔しさを乗り越え、負けをとことん分析することで、さらに強くなっていった奨励会時代。
将棋に出会った幼少期から、勉学の意味を考えながら通った高校時代、趣味の話、コロナ禍での日常生活、将棋AIの使い方、普段の研究方法、対局時の心構え、棋士になって変わったこと、これからの目標――。
次々と最年少記録を塗り替え、驚異的な勝率で勝ち続ける藤井聡太の強さの源を探る対談集。
内容説明
次々と最年少記録を塗り替える天才棋士が、自らの半生を語り尽くす。「死ぬまで、努力」を掲げる名経営者との対話からみえた、異次元の天才の頭の中とは―。負ける悔しさを知って強くなった奨励会時代。勉強の意味を考えながら通った高校時代。史上初、全八冠達成に挑む藤井聡太の強さの源を探る対談集!
目次
第1章 「強くなる」ために何をするか(生身の人間からしか得られないものがある;勝つ楽しさ、負ける悔しさを知って強くなる ほか)
第2章 「勝つこと」がいちばんじゃない(「夢中になれること」に巡り合えた幸せ;見込みのある子どもは、先達にはわかる ほか)
第3章 学びの本質(遊びのなかで集中力を養う;大人の背中が教える「行動規範」 ほか)
第4章 自主自立の生き方(卒業直前に自主退学を決断;棋士の勝負どころは二十代半ば ほか)
第5章 AIとこれからの世界(AIと人間の直感;価値観の変動で新たな可能性が開けた ほか)
著者等紹介
藤井聡太[フジイソウタ]
2002年愛知県瀬戸市生まれ。小学4年生で奨励会に入会。2016年10月に四段昇格・プロ入りを果たすと、無敗のまま29連勝で歴代最多連勝記録を樹立。その後、五段を除く昇段、一般棋戦優勝、タイトル挑戦・獲得、二冠から七冠までの達成において最年少記録を塗り替え続けている。在位中のタイトルは竜王、名人、王位、叡王、棋王、王将、棋聖。杉本昌隆八段門下
丹羽宇一郎[ニワウイチロウ]
1939年愛知県名古屋市生まれ。名古屋大学法学部を卒業後、伊藤忠商事に入社。1998年、社長に就任。翌年、約4000億円の不良資産を一括処理し、翌年度の決算で同社史上最高益(当時)を記録。2004年、会長に就任。2010年、民間出身では初の駐中国大使に就任。現在、伊藤忠商事株式会社名誉理事、公益社団法人日本中国友好協会会長、一般社団法人グローバルビジネス学会名誉会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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breguet4194q
涼
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