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出版社内容情報
瑠璃色の瞳を持つ少女ニナは、アズールの命を救うため、フォルトナ国の巫女姫・アリシャの身代わりとして大国ガルガダへと嫁ぐ。しかし国交は断絶し、国王となったアズールに諭され、帰国することに。
アズールはニナを「アリシャ」という役割から解放したいと考えていたが、その矢先、聖誕祭に本物の姫が現れてしまう。
果たして星離宮の狙いとは――!?
宿命が嵐を呼ぶ王宮ファンタジー第11巻! 電子限定描きおろし特典つき★
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さこぽん
21
今までのさまざまな困難や危機は”まだ幸せだった”のではと思えるぐらい絶望的なニナの運命。アズの変わり身の早さに引く。これも何かの作戦??アズがだめならセトに・・・なんてやめてほしいわぁ。アリシャと星離宮はいったい何がしたいのか?縫われた瞼の下の瞳は青ではないのかも。2025/04/30
はな
14
アズひどい。ニナがこれまで救ってきた人たちが、ニナを助けようと動いてくれてるのがあったかい。2023/10/08
てみさま
12
こんなに弱ってボロボロになっている時に手を差し伸べられたら…。アズもセトも捨てがたいって、私はニナじゃないのに。2023/12/13
チューリップ
10
ニナにとってしんどい巻だった。自分が願うと相手の気持ちを動かしてしまうと知ったら何を信じたらいいのか分からなくなるし、アズからしても自分の気持ちは本心なのか葛藤してしまうのは分かる。でもヒカミも言っている通りニナが願っても相手も同じ思いだったんだろうなと思える。アズが立場上も気軽に動けないからソルとかヒカミとかセトとか他の男性陣がニナの為に動いていてかっこいいなと思った。アズも頑張って欲しい。巻末のセトの特別編面白かった。本人にその気はなくてもめっちゃ人助けしているの笑える。2023/08/27
かなっち
6
しょっちゅうヒロインがピンチになる展開に疲れますが、取り敢えず完結までは読み進めようと決めた、王宮ファンタジーの第11巻。更なるヒロインのピンチ(もしかしたら、物語中一番かも)に緊張感も高まりますが、その中で身勝手な人たちにイライラしました。まずヒロインですが、勝手に敵国のセト王子を連れてきておいて挙句の果てに捨てて、その時のセリフが「もう大丈夫。目覚められるって信じてる」と。もう一人は、そのヒロインの真実を知ったら、恐れて簡単に捨てたアズール国王でした。なのに、結局はヒロインを助けて、アズール国王と→2023/09/24