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出版社内容情報
女性用風俗で出逢った青年・祥示(しょうじ)との関係が、夫の渉(わたる)にバレてしまった専業主婦の透子(とうこ)。家を飛び出した透子を渉は怒りに任せて追いかけるが、時を同じくしてシェアハウスのメンバーは汚れた金を奪う危険な作戦をついに決行する。交わるはずのなかった人生が絡み合い、物語は予想だにしなかった方向へと加速していく__。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
歩月るな
7
帯、京極先生も読者なのが何だか嬉しくなる。見事な運命のいたずらによる破局の連鎖。作劇に関しては意識してないが、志水先生の演技(漫画)力、監督としての演技プランみたいなものが山田先生と合致していると言うのか、そこで見せてほしい表情を的確に切り取って見せてくれている。感情の爆発と言葉選びの賢しくない生々しい支離滅裂さとマッチしていて、危うい静けさと激しさに息をのむ。「こぼれた水は、もう二度と戻らない。」息苦しいことこの上ない。非常にきれいに別れが訪れたかに見えて、終局は未だ影を潜め、いよいよ次巻にて完結へ至る2023/09/23
まさみん
0
えぇ〜、もうこれ結末どうなるのよ。不倫女と近所のオバサンへ言ってやった時は少しスッとしたけど、普段からこうやって言いたい事言えてたらね…2024/05/05