星海社FICTIONS<br> 中野ブロードウェイ怪談

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星海社FICTIONS
中野ブロードウェイ怪談

  • 渡辺 浩弐【著】
  • 価格 ¥1,485(本体¥1,350)
  • 星海社(2023/07発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065326206
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

この本は、ほとんど本当の話です。

99.9%くらいは。


1966年竣工。地下1階から最上階まで全11階層。
全長140m、幅45m、高さ31m。
迷路のような商店街とハイソな住居スペースを抱える
東京屈指の魔窟・中野ブロードウェイ。
新しさと懐かしさが混在するこの不思議空間は、
怪奇現象の体験談や都市伝説が数多く噂される
“怪談の聖地”だった……!

本書では、中野ブロードウェイの某所にある
〈開かずのカフェ〉の店主・渡辺浩弐がその真相を究明。
知る人ぞ知る怪談の背後に蠢(うごめ)く、驚愕の真相(ホラー)とは……。

怪しい老婆が押すベビーカーに座る毛むくじゃらの赤ん坊……「赤ん坊じじい」
絡み合う壁の配線に紛れる謎のパイプ……「壁から謎の液体が」
見知らぬ男に案内された先に広がる異様な空間……「行ってはいけない店」
屋上に突如現れたホッピングばばあ……「高速道路でできている?」
全身にトイレットペーパーを巻いて歩き回る男の正体……「トイレットマミー」
etc.

不思議で不気味でゾゾゾな怪談26篇が集結!

内容説明

1966年竣工。地下3階から最上階まで全13階層。全長140m、幅45m、高さ31m。迷路のような商店街とハイソな住居スペースを抱える東京屈指の魔窟・中野ブロードウェイ。新しさと懐かしさが混在するこの不思議空間は、怪奇現象の体験談や都市伝説が数多く噂される“怪談の聖地”だった…!本書では、中野ブロードウェイの某所にある“開かずのカフェ”の店主・渡辺浩弐がその真相を究明。知る人ぞ知る怪談の背後に蠢く、驚愕の真相とは…。不思議で不気味でゾゾゾな怪談26篇が集結!

著者等紹介

渡辺浩弐[ワタナベコウジ]
小説家・ライター。ゲーム制作会社(株)GTV代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐倉

14
『謎と旅する女』のイメージのある渡辺浩弐氏は中野に住んでいて、開かずのカフェなるものもやっているという。そんな氏による中野の怪しい話。怪談、とあるが怖い話、おどろおどろしい話ももちろんあるがそれだけではない。ブロードウェイは竣工当時設計図が存在しなかったとか、一般人は入れないマンションスペースに纏わる実話と噂、地下階にあった湖、実在した変な店と噂に語られる奇妙な店等々、都市伝説的な(それもワクワクする!)エピソードも多かった。居住者だけが知る事情を元にした『中野わらし』『真夜中の水面から延びる手』、2023/07/11

澤水月

11
「建てながら作られ」設計書が残らない中野ブロードウェイ。本来高級マンションとして建てられた地にいま住む(!)著者が「中から」怪談や伝説を紹介。ホッピングババアにはおどろいたし壁の中のパイプの件はリアルにオカルト抜きで考えても怖い(改築・増築凄すぎて)。戦時この地がどうであったかなど、とても面白かった。いわゆる「今の実話怪談」は少なめだがブロードウェイを知る人、知りたい人には最高。読了7/312023/08/04

6
怪談というか、都市伝説というか。謎の解明であることの方が多い。しかしその中にもあやふやで曖昧なものもあり、そこに妄想や想像の余地がのこる。それこそ怪談ではないだろうか。悪くない。2023/09/12

しげ

4
家族で中野ブロードウェイを歩いたとき、なんとなく子どもの手を離せなかったことを思い出しました。手を離した瞬間、神隠しのようにふっと連れ去られてしまうのではないか。雑然と入り組んだフロアに迷い込んで、二度と見つからなくなってしまうのではないか。そう感じてしまうような、中野ブロードウェイ独特の「不気味さ」と「妖しい魅力」を凝縮して味わえる一冊でした。面白かったです。2023/11/08

nobu23

4
中野ブロードウェイに関する都市伝説的な話をまとめた短編集。ホラーに、単なるギャグまで幅広い。2023/10/15

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