講談社文庫<br> 小説こんにちは、母さん

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講談社文庫
小説こんにちは、母さん

  • 小池 水音【著】/永井 愛【原作】
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  • 講談社(2023/07発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 300p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065324790
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

9月1日公開の映画「こんにちは、母さん」を気鋭の作家が小説化!
監督:山田洋次 出演:吉永小百合 大泉洋 永野芽郁 ほか

足袋職人の実家に馴染めず、会社人間として生きてきた神崎昭夫は、
リストラ担当の総務部部長として神経をすり減らす日々。
家では妻から離婚を迫られている。
人生に戸惑いを覚えた昭夫がたどり着いた先は、
母の福江が一人住む東京・下町の我が家だった。
だが久しぶりの母の家での出来事が、傷心の昭夫をさらに悩ませる。

内容説明

神崎昭夫は、大手企業の人事部長。希望退職者の募集がはじまり、ストレスを抱える。妻からは離婚を切り出され、大学生になった娘も冷たい。久しぶりに母・福江が暮らす東京下町の実家を訪れると、迎えてくれた母の様子が、どうもおかしい。これまでの割烹着ではなく、艶やかなファッションに身を包み、生き生きとしている。おまけに恋愛までしているようだ…。

著者等紹介

小池水音[コイケミズネ]
1991年東京生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。2020年「わからないままで」で第52回新潮新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あきあかね

18
 山田洋次監督はある時、俳優の宇野重吉からこんな話を聞いたという。絶望の淵にあって死のうと思っていた若き日の宇野が、ふと映画館に入ってフランク・キャプラの『スミス都へ行く』を観る。観終わった後、宇野はまだ死ぬことはない、生きていこうと、この世界は生きるに足るんだと、なんとかなるんだと思って、死ぬのをやめたという。 命をつなぎとめるだけの力を持つ映画を創ること。それも、肩肘張ったものではなく、くすっとした笑いを交えつつ、少し背中を押すような映画を創ること。北風と太陽なら、太陽のように、かじかんだ心が⇒2024/05/18

juneberry

4
大人になると、いつの間にかしがらみの中で動けなくなっていたり、自分が望んでいたものかどうかわからないけれどその方向へ行っていたりとつらいな…としみじみ感じた。みんな、自分の思いを殺して社会に適合しようとしているところがあるけれど、それにすら、自分でも気づいていないところがある。人生は周りのすべての人から教えられると気づいた。2023/09/28

法水

4
Audibleにて。映画はまだ観ていないが、神崎昭夫の視点で物語が語られながら「僕」や「私」などの一人称を使わないなど、単なるノベライズを超えた作品となっている。人事部長はつらいよ。2023/09/10

ハチ15

4
祖母が吉永さゆりさんのファンなので、この小説を手に取ってみました。 仕事、家庭、趣味、などなど。 人生のいろんな道が、たまに運悪く、ほとんど塞がれるようなときがありますよね。 これを読んだ私は30代。辛い事たくさんあったよね〜。と思うのですが、主人公は50歳。 出世の道をトントンと進み、家には大学生になった娘がいる。私よりいろんな事を築いてきた後の八方塞がりって、どれだけ辛いんだろうか。 ちょっぴりスカッとするお話。人生はこんなもんなのかもしれませんね。2023/09/05

れん

3
ゆるやかな読書時間を楽しんだ感じで、とても良かった。活字からのイメージ画像は、即、大泉洋と吉永小百合に変換されてしまうが、まあそれはそれで良かったかな。昭夫のこれからが気になりつつ読了。2024/06/30

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