アフタヌーンＫＣ 冥冥冥色聖域 〈１〉

セキアユム

講談社（2023/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065323922
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

街の喧騒のなかにひっそりと佇むメイドリフレ「彗星蟲」。
ここはご主人様もお嬢様もいつでも帰れる場所。
疲れた心に穏やかに、優しく寄り添ってくれる"メイド"がいる場所。
そこで新人メイドのペロは初めてのお客様を迎えようとしていた。
深い傷を抱えた彼を、ひと時でも癒してあげたいとペロは必死になり――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[チューリップ]

深夜に営業するメイドリフレを舞台に新人のペロが奮闘する話。ペロちゃんが新人なので失敗する事も多いんだけどお客さんの気持ちに寄り添ってデリケートな部分に触れないように接しているのが優しいなあと感じる。ペロ自身の過去にも何かがあるみたいで、本人は元気そうだけど平気なわけでもないようで、それはどうやったら癒されるのかなと気になった。メイドリフレの先輩たちのキャラが濃くて面白かった。

2023/08/29

[こぼこぼ]

オカルト系ではないのか……。絵は上手いが，話がまだ見えない。

2023/07/24

[ネコ助]

表紙の女の子かわいいな〜メイドさんが癒やしてくれるお話なんだろうな〜くらいのゆるいノリで読んでみたら印象と全然違った。芯はだいぶヘビーな話だった。深夜営業のメイドリフレ店を訪れる様々な事情を抱えたご主人様&お嬢様たちと、彼らにひと時でも心休まる時間を過ごして欲しいと奮闘するワンコ系新人メイド・ペロ。愚直で一生懸命なペロのやさしさに癒やされる。日々の息苦しさ生きづらさを、詮索せずへんな同調もされず、少しだけ吐き出して明日に送り出してくれる『彗星蟲』すてきだな。それはさておき、唯一の男メイド・十夜が推せる。

2024/02/25

[らいう]

なんか涙出てきた…

2023/09/15

[まつだ]

深夜営業のメイドリフレにおかえりになられるお客様がたの人間模様。ここには敵がいない。それだけで十分行く理由になるよね。物語は成長中の新人メイドと、その最初の常連さんのどうしようもない時々。せめてこれを読んだ日だけよく寝られますように。

2023/07/21