出版社内容情報
「リトル・マーメイド」実写映画の公開とともにスペシャルな番外編が登場!
これは映画で描かれる前、アリエルが15歳のときの物語ーー。
15歳のコーラル・ムーンの夜は特別な日。
アリエルが海の守護者の一人として任命されるのです。
お母さんの死後バラバラになっていた姉たちも、祝福のために久しぶりに家に戻ってきますが、
そこで姉の一人、マラが誘拐される事件が発生…!
残されたメッセージを手がかりにマラを探すうちに、アリエルはお母さんの死の謎をも追うことに……!?
勇気、愛、かけがえのない絆……
自らの手で運命を切りひらくアリエルが最高にカッコいい!
一歩踏み出したいとき、何かに迷っているとき、自分を信じたいとき――
きっと勇気をくれる一冊です……!!
内容説明
15歳のアリエルの冒険と成長を描く感動ストーリー!海の王女アリエルにとって、15歳のコーラル・ムーンは特別な日。海の王国の一部分が自らの領海となり、その守護者として任命される日なのです。母の死後バラバラになっていた姉たちも、アリエルの守護者の就任式に参列するために久しぶりに集まります。ところが姉の一人マラが、謎のメッセージを残して行方不明に!マラを探しに、アリエルはフランダーやほかの姉たちとともに危険な未知の海へ旅立ちますが―!?小学校中学年から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
退院した雨巫女。
12
《私-図書館》15才になったら、独立しなければならないし。家族が、バラバラになってしまうし。亡くなったお母様の、死の原因も、わかる。それから、あの話になるのかなあ。2023/07/26
aries
4
実写版、アニメ版共にリトルマーメイドの大ファンです。実写版、30回近く映画館で観ていますがなかなかお姉さん方の名前が覚えられず…だったのですが今作を読んで、当たり前ですが姉妹それぞれ一人一人に個性があるのだなと読んでいて大感動。読了後の映画鑑賞は、これまで以上に作品への愛が深まったように感じました。読めて良かった。映像化してほしい!2023/07/06
Yukipitasu
2
本編ではあまり出番の無いアリエルのシスターズも深く描かれる話。面白かったが、ただの翻訳ではなく内容は端折られて簡略化、改変されているらしい。特にラストも改変されているらしい。気になるが英語版も読んでみたくなるが…。なんで翻訳でそんな事するんだろう。リメイク作品じゃないんだから。 マラ→本作の中核。タミカ→終盤で結構出番ある。本編で普通に来てたタミカにこんな過去があったとは。ペルラ→アリエルと同行するので出番多い。カリナ(カリーナ)→北の海に行った際それなりに話す。他にも普通に出る。インディラとカスピラ→2023/07/01