わくわくライブラリー<br> ゆうすげ村の紙すき屋さん

個数:
電子版価格
¥1,320
  • 電子版あり

わくわくライブラリー
ゆうすげ村の紙すき屋さん

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年06月19日 10時16分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784065319529
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

やさしさとかわいらしさあふれる幼年童話で、学校や図書館で大人気の茂市久美子が描く心温まるファンタジー。小3国語教科書(東京書籍)にも掲載され、子どもたちにも長く愛されつづけてきた『ゆうすげ村の小さな旅館』待望の続編です。


ゆうすげ村で紙すき屋をはじめたかえでさん。彼女がつくる紙をもとめて、いつもかわったお客さんがやってきます。
四季の移ろいの中まきおこる、心温まる6つのファンタジー!

「源兵衛山のフクロウ便」 かえでさんの家にまちがえて届けられた山菜のかご。まちがえた配達人は……?
「魔法の糸」 かえでさんが買ったハスの花の鉢。花が散った鉢の中に小さなオタマジャクシがかくれていて……。
「願い薬」 突然の風にまいこんできた大きな袋にすいこまれ、かえでさんが運ばれたところは?
「ウサギのポトフ」 かえでさんの家にやってきた女の子の注文は、紙でつくったランチョンマットでした。
「雪あかりのやどる紙」 その日、かえでさんが出会った3人の女の人。みんなこれから「山姥山」へいくそうです。
「カモシカ生花店」 桜の枝をかかえたその青年は、かえでさんに、桜の枝で染めた紙をすいてほしいとたのみます。

内容説明

かえでさんがすいた白い紙で、ランチョンマットをつくってください―。お客さんは小さな女の子。名前は菜月ちゃん。父さんがひらくポトフのお店でつかいたいそうです。ポトフには、父さんの兄さん・宇佐見さんがつくるとくべつなダイコンがはいります。じつは、そのダイコンにはひみつがあるというのですが…。「ウサギのダイコン」(東京書籍小学3年生国語教科書所収)のつづきの話。「ウサギのポトフ」をはじめ、ゆうすげ村の四季のなかでつづられる6つの物語。

著者等紹介

茂市久美子[モイチクミコ]
岩手県生まれ。『おちばおちばとんでいけ』(国土社)で、ひろすけ童話賞受賞

門田律子[カドタリツコ]
愛媛県生まれ。武蔵野美術短期大学卒業。『おかあさんのストール』で“ニッサン童話と絵本のグランプリ”優秀賞を受賞し、以後、絵本やさし絵の仕事をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

55
優しいファンタジー。昔、ゆうすげ村でつくられていた「やまが和紙」。すっかり途絶えていましたが、その存在を知ったかえでさんが紙すき屋さんを始めます…。実は、かえでさんは前作「ゆうすげ村の小さな旅館」のおかみさん、つぼみさんの親戚。つぼみさんも少しだけ登場します。今作から読んでも十分楽しめますが、つぼみさんだけでなく、前作のうさぎの父娘も出てくるのが嬉しい。今回はプロローグとエピローグがありますが、これが意外と重要なことがラストに分かります。2023/08/05

ぶんこ

35
ゆうすげ村で盛んだった「やまが和紙」が廃れていったことから、かえでさんがよみがえらせました。そこへフクロウさんやカササギと女の子、流星痕を捕まえる若者、菜月さん、雪で折れた桜の枝を集める若者たちが訪れては注文をしていきます。かえでさんのおっとりと待つ姿勢が素晴らしい。それとともに和紙の持つ素晴らしさも強く伝わってきました。私も山菜の注文が和紙の袋に入ってきたら嬉しい。和紙で作った桜の花びらがある便箋や封筒、特に一筆箋を買いたくなりました。2023/08/17

anne@灯れ松明の火

21
「ゆうすげ村の小さな旅館」を再読してから、この新刊へ。旅館のつぼみさんの親戚のかえでさんは、途絶えてしまった「やまが和紙」を復活させようと、紙すき屋さんを始める。旅館と同様に、不思議なお客様からの注文が入り、徐々に、かえでさんの仕事も軌道に乗っていく。優しく、ほっこりするお話ばかりで、和紙にくるまれたような温かい気持ちになる。挿絵が菊池恭子さんから門田律子さんに変わった。23年ぶりでは、同じ人は無理だったのかな。いっそ変えるなら全く違う絵柄ということ? つぼみさんが違いすぎてビックリだけど(笑)2023/08/14

花林糖

15
図書館本。『ゆうすげ村の小さな旅館』のつぼみさんの親戚のかえでさんは、途絶えてしまった「やまが和紙」を復活させ紙すき屋さんを開きます。山の奥からは様々なお客さんが来店。桜の枝から作られた和紙の文具品を購入したいです。優しい穏やかな物語。2023/08/20

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

5
和紙に心惹かれた原田かえでは、それが「やまが和紙」と知る。どうやって作るのか?自分も作ってみたい!気持ちが高まり、仕事を辞め紙漉きを習い自分の工房をつくる…。 【文化と生活に親しむー季節の行事・風物・暮らし】2025/03/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21209352
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品